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黒いマナー の商品レビュー

3.4

32件のお客様レビュー

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2010/01/17

現代日本におけるマナーについて掘り下げた一冊。 マナーといってもレストランでの食事や、冠婚葬祭などの特殊なシーンに限らず、日常の自慢話をする人のマナー、都会生活のマナー、母と娘の間のマナーなどなど、身に覚えのあるシーンでのマナーについても述べてあります。ぷっと笑えるけど、真を突い...

現代日本におけるマナーについて掘り下げた一冊。 マナーといってもレストランでの食事や、冠婚葬祭などの特殊なシーンに限らず、日常の自慢話をする人のマナー、都会生活のマナー、母と娘の間のマナーなどなど、身に覚えのあるシーンでのマナーについても述べてあります。ぷっと笑えるけど、真を突いてるのがすごいな~。 男女の別れのマナー「男からはフェイドアウト、女からはカットアウト」この言葉にはこれだ!!と思いました。 マナー感覚とは、羞恥心の感覚。他人のためでもあり、自分が恥ずかしさを感じないようにするためのもの。なるほどなあ、と膝を打ちました。

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2011/09/09

 三十代女子のおつきあいはいろいろと難しいもんです。 気をつけないとすぐにおばさん化するし、おばさんと思われたくなくて一生懸命やれば、その行動がイタいと言われるし。そうならないようにしましょうね、と著者が気がついたおばさん化を防ぐ諸注意。 やれやれ。

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2009/10/07

そうそう、あるある、とにやりとして読み終わるようなそんな本。誰もが実践していると思われる黒い計算が書かれている。 …誰もが実践ではないのかな。私が黒いだけだろうか。酒井氏とはきっとすごくわかりあえると思うのですが。お友達になりたい。

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2009/10/07

 限りなく共感でき「ない」んですけど、ついつい読んでしまうんですよねー。この方の本。 できなさすぎて逆に面白いです。

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2009/10/04

少し長い本でしたが、ためになりました。 特に、驚いたのは、年賀状のことです。 私は、年賀状は、パソコンでやるくらいなら出せなくてもいいと思ってました。 (手書きにしろよ!って言われるかもしれないけど字がきれいでもなく、いつまでも残ってしまうものなので、小さい頃から出すのが嫌いで...

少し長い本でしたが、ためになりました。 特に、驚いたのは、年賀状のことです。 私は、年賀状は、パソコンでやるくらいなら出せなくてもいいと思ってました。 (手書きにしろよ!って言われるかもしれないけど字がきれいでもなく、いつまでも残ってしまうものなので、小さい頃から出すのが嫌いでした。) しかし、この本には、「年賀状を出すか出さないかで常識人がわかる」「国民年金を払っていなくても年賀状は出す」と書いてありました。 衝撃を受けました…そこまで年賀状に意味があったとは… けど、そこまでこの作者のことを信じようとは思いません。 作者は、ガッツポーズを醜いもの、将来来る敗北さえ感じさせる。と言っています。 私は、そうは思いません。ガッツポーズは、その人がどのくらい一生懸命に練習を積み、努力をしてきたか、成果の喜びだと思います。 負けたほうも、心から喜んでいる勝者をみて、一所懸命に練習したんだなと思うと思います。たとえ、その時は悔しいと思うけど、少したって、思い返せば、相手の気持ちもわかるはずです。作者のように勝ったのに少しこぶしを握るだけでは、敗者に不快感を与えると思います。 こう思う人もいると覚えておきたいです。

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2011/09/03

どうも酒井さんの文体(〜なのでした)は好きになれないけど、それでもポンと膝を打つことが多いのは歳が近いせいか?さまざまな「マナー」が紹介されるが「母と娘の間のマナー」が私にとっては留飲の下がる思い。私だけじゃないんだってオドロいたり、ちょっとホッとしてみたり。

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2009/10/04

帯に『悪口にも作法あり』と書いてあったので、女の悪口エッセイか?と思ったのですが、そういうのじゃありませんでした。 マナーとして明文化されてないようところを書いてあるので面白い。 人に注意する時に、文句をいいたい気持ちと嫌われたくない気持ちにどう折り合いをつけるかの『注意のマナー...

帯に『悪口にも作法あり』と書いてあったので、女の悪口エッセイか?と思ったのですが、そういうのじゃありませんでした。 マナーとして明文化されてないようところを書いてあるので面白い。 人に注意する時に、文句をいいたい気持ちと嫌われたくない気持ちにどう折り合いをつけるかの『注意のマナー』とか、あまり縁のない話ではありますが付き合ってる男女が別れるときに「男からはフェイドアウト、女からはカットアウト」の『別れのマナー』とか。 ほかに『謝罪のマナー』『悪口のマナー』『ハゲのマナー』『露出のマナー』など。 人付き合いでいかに多数の人間に不快感を与えないか、という。 マナーってマニュアルじゃなくて客観視の問題なんだなあと思います。 下手に「女性の品格」とかを読むよりも、よほど生きてくのに役に立つんじゃないかなあ。 ハードカバーなので図書館で借りたけど、文庫が出たらまた読みたいです。 そのころにはマナーの内容も変わってそうですが。

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2009/10/04

私の好きな酒井ジュンコさんのエッセイ、いつもの辛口トーク。 読みすぎてなれてきたのか少しものたりないような、、 でもおもしろかった。

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2009/10/04

ふーん!なるほど!と思うエッセイ。一般的なマナー集より一歩踏み込んでいて役にたちそうです。 2008年3月14日読了

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2009/10/07

カネ、カオ、モテなど格差だらけの現代で、「差」につまずかないためのちょっと黒いマナーを伝授。「負け犬」の著者が贈る新マナー本。

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