西95丁目のゴースト の商品レビュー
ある理由から降霊術の本をいつも持ち歩いているオリビア。 アパートの管理人をするお父さんのへまのせいで2年に4回も引っ越しをしている。新しい学校にいつも馴染めず常に寂しさを抱えているオリビアが、新しいアパートで暮らすおかしな住民と出会っていく。 たくさんの伏線がきれいに回収されて...
ある理由から降霊術の本をいつも持ち歩いているオリビア。 アパートの管理人をするお父さんのへまのせいで2年に4回も引っ越しをしている。新しい学校にいつも馴染めず常に寂しさを抱えているオリビアが、新しいアパートで暮らすおかしな住民と出会っていく。 たくさんの伏線がきれいに回収されていて、スッキリ。
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管理人の仕事をしているお父さんについてオリビアが新しく越してきたマンションはなんだか不思議。床がガラス張りの家に住んでいる風変わりなお婆さんに、本物のトカゲのショールを着ている謎の人物。マンションの中で起こる冒険のお話。 めっちゃ感情移入するってわけではないけれど、とても良くでき...
管理人の仕事をしているお父さんについてオリビアが新しく越してきたマンションはなんだか不思議。床がガラス張りの家に住んでいる風変わりなお婆さんに、本物のトカゲのショールを着ている謎の人物。マンションの中で起こる冒険のお話。 めっちゃ感情移入するってわけではないけれど、とても良くできていてお話に入り込めました。客観的な視点で読める、このドライな距離感を保てるのは海外文学ならではだと思います。訳本だからかな?いやいや国民性だと思いますね。
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マンションの管理人兼修理屋さんの父親とともに、ニューヨークの、黄色と赤茶色のレンガ色のマンションに引っ越してきたオリビア・キドニー。 部屋の鍵がみつからないので、父親を探しつつ、マンション住人達の話を聞いていく。 ちょっと変わった住人達との会話が面白いですね。 たった半日...
マンションの管理人兼修理屋さんの父親とともに、ニューヨークの、黄色と赤茶色のレンガ色のマンションに引っ越してきたオリビア・キドニー。 部屋の鍵がみつからないので、父親を探しつつ、マンション住人達の話を聞いていく。 ちょっと変わった住人達との会話が面白いですね。 たった半日の出来事だけれど、色々な物語がつまっている。後半ちょっと切ない。
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本の後ろにある作者紹介で“11歳のとき、学校の図書館で作家になろうと思いたち、大学で小説の書きかたをまなぶ。卒業後は、ペットの美容師やウエイトレス、美術の先生、とびなど、さまざまな仕事をしながら、物語を書きつづけた”という作者に興味を持って手に取りました。 ・・・出てくる人々が...
本の後ろにある作者紹介で“11歳のとき、学校の図書館で作家になろうと思いたち、大学で小説の書きかたをまなぶ。卒業後は、ペットの美容師やウエイトレス、美術の先生、とびなど、さまざまな仕事をしながら、物語を書きつづけた”という作者に興味を持って手に取りました。 ・・・出てくる人々がぶっ飛んでて、面白いです。次、一体どんな展開?!って感じでドキドキです。(あ、ちなみに児童書のコーナーで手に取りました)子供が読むには、少し怖い部分がありつつも充分楽しめる話じゃないでしょうか。 それにしても。透けているガラスの部屋とか、私の友人がすごく憧れそうだなあ。友人、ガラスの家に住むのが夢ですから。←何もかも丸見えな家なんて、私は絶対イヤですけど! エピソード的にはシディ(デリラ)が一番、面白い。私もほら貝の音を聞きたいような聞きたくないような。 なお、主人公のオリビアはなかなか可哀相な境遇の少女ですが、しっかり者で可愛いです。すっごく好きになっちゃいました♪
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オリビアはマンションの管理人である父とNY西95丁目のマンションに越してきた。そのマンションの住人は変わった人ばかり。オリビアが降霊術に一生懸命な理由とは。 映画化らしいです。絵がちょっと苦手です。 まんまとだまされてしまったのがちょっとくやしかったです。次回はまた引越しを...
オリビアはマンションの管理人である父とNY西95丁目のマンションに越してきた。そのマンションの住人は変わった人ばかり。オリビアが降霊術に一生懸命な理由とは。 映画化らしいです。絵がちょっと苦手です。 まんまとだまされてしまったのがちょっとくやしかったです。次回はまた引越しをして別のマンションのお話のようです。
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