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「やさしい」って、どういうこと? の商品レビュー

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22件のお客様レビュー

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2019/06/10

仏教的な観点から優しさについて買いた本。 自分の欲求叶えてくれる人を優しい人と言うならば、それはエゴ的なな評価としての優しさ。 一致すればいいけれど一致しなければ優しくないと感じているのでないか? なんて言うことが書いてあるようです。 旅先の慰みにパラパラと読んでます。

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2018/01/13

タイトルとカバー袖の文章に惹かれて読んでみた。 論理的なように書かれているが、「は?」と思ってしまうような文章も多い。屁理屈のような。 しかし、新しい視点が得られた箇所もある。 「やさしさを求めて群れをつくる」の文章はとても的確だと思った。 著者は「生かされている」という表現...

タイトルとカバー袖の文章に惹かれて読んでみた。 論理的なように書かれているが、「は?」と思ってしまうような文章も多い。屁理屈のような。 しかし、新しい視点が得られた箇所もある。 「やさしさを求めて群れをつくる」の文章はとても的確だと思った。 著者は「生かされている」という表現が嫌いである。理由はどうあれ、その考えには私も賛成だ。

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2016/01/27

仏陀、いいこと言うけど、一回読んだだけではちょっと理解が追い付かない。でも、これを読むことで少し心にゆとりができた気がする。

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2014/03/22

エゴについて知りたくて読書。 相手にやさしさを求める事自体がエゴ。言われてみると確かにそうだ。生かされているも絵エゴ、言葉に裏には生かしておいてやろうの裏返しで、神や万物に対する感謝の言葉ではない。なるほど…。 エゴをなくし、自然体で生きる。日本の禅宗や道教的な大きな天地を無...

エゴについて知りたくて読書。 相手にやさしさを求める事自体がエゴ。言われてみると確かにそうだ。生かされているも絵エゴ、言葉に裏には生かしておいてやろうの裏返しで、神や万物に対する感謝の言葉ではない。なるほど…。 エゴをなくし、自然体で生きる。日本の禅宗や道教的な大きな天地を無限大の宇宙を感じる。 エゴをなくしたり、減らしたりするためには、相手を許す、そこまでできなくても認めること。憎しみ、妬み、嫉妬、わがまま、貧欲、皮肉の対象から取り除くこと。 嫉妬が最も怖いエゴな感情だと思った。 読書時間:約20分

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2014/03/22

[購入] 現代社会の考える「やさしさ」と仏教思想における「やさしさ」のあり方を対比して紹介する本書。 エゴを捨てて自然に生きるという論旨は理解できるが、共感するかというとまた別問題だった。抽象的な概念が多く、「そういう考え方もあるんだなぁ」程度に留まる印象か。

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2013/02/24

エゴのないやさしさは自然な優しさ。生命のネットワークに個の意識をもってくるからエラーになる。自分は自分だけで生きていない。周りとつながって生きている。

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2012/07/17

『やさしい』文字にして書くと四文字しかないこの言葉を深く考えたことがなかった。 結局、やさしさについて、誰も知らない。 まるでやさしくないこの世界で、『やさしさとはなんでしょうか?』という問いに答えられるのはお釈迦様ただ一人。 一度読んだだけではお釈迦様には近づけない感じ。...

『やさしい』文字にして書くと四文字しかないこの言葉を深く考えたことがなかった。 結局、やさしさについて、誰も知らない。 まるでやさしくないこの世界で、『やさしさとはなんでしょうか?』という問いに答えられるのはお釈迦様ただ一人。 一度読んだだけではお釈迦様には近づけない感じ。何度も読み返して自分の中に染み込ませたい。

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2012/06/20

「やさしい」とは何か、こんなに考えたことなかった。 文字も大きく、挿絵もやさしく(笑)読みやすい本です。 人間のエネルギーとなるのは「外からの刺激」だから、 やさしいとは刺激を提供すること。

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2012/05/03

会社の読書会で、若手社員に紹介しました。 「やさしい」という言葉は、使いすぎてる昨今ですので、 随分、その価値がすり減っていると思います。 私たちが日常的に使う”やさしさ”について、 的確に言い当てていると思います。 やさしいか、やさしくないかは、「相手が私の好む態度をとったか...

会社の読書会で、若手社員に紹介しました。 「やさしい」という言葉は、使いすぎてる昨今ですので、 随分、その価値がすり減っていると思います。 私たちが日常的に使う”やさしさ”について、 的確に言い当てていると思います。 やさしいか、やさしくないかは、「相手が私の好む態度をとったかどうか」で決まる。という定義も、我々の日常で使っているやさしいを的確に定義していると思いました。 そのうえで、著者のいう”本当(正しい)の優しさ”について説明しています。著者は、スリランカの偉いお坊さんで、日本に留学されたこともある方です。説明事例も私たちに日常に則したものです。”本当の優しさ”は、「自分がというエゴを捨て、自然に生きること」と説かれています。 この”本当の優しさ”を手に入れるために、お釈迦様が説かれている教えを実践することを、進められています。 4つの段階を持って、”正しい浅しさ”を手に入れることができます。1.友情(慈)メッター お互いに「ありがとう 助かりました」という関係2.抜苦(悲)カルナー苦しんでいる人を何とかしてあげたいと思う心 3.喜ムディター他人の喜びを自分の喜びとできる心 4.捨ウペッカー一切の命を平等に見る心 私たちは、真剣にやさしいって考えたことがない。 それはその必要がないからだ。 私たちは、自分の周りに対する自分の”型”を持っている。その型は、他人が自分に対してどのような態度をとればよいか」という自己中心的なエゴのプログラムです。自分の型にはまるならやさし人、そうでないなら優しくない人と判別している。 これは、ある面、人間の本能、自己防衛的本能の仕業ではないでしょうか?エゴのない心は、簡単には、手に入らない。それなりの修練(トレーニング)を積んで得れるのだと思います。自分の考え方の癖を治すために”認知行動療法”があるように、エゴを捨て去るために”トレーニング”があると思います。高僧の方々は、お寺でこういった修行をされてきたんでしょうか? しかし、この本の中に書かれている「やさしくしたいの下心」は、自分の心を見透かされたようで、的確なものでした。 自分のエゴから出てきたやさしさに対して書かれていると思いますが。 「やさしくしたい」と考えることがあるが、それは相手を自分のものにしたいかです。「やさしくして、やさしくしてもらえる関係になろう」ということだ。「やさしくしたい」というのも、自分の欲を満たすための戦略なのです。 愚人には、これは普通のことに思えるし、極めて人間臭い”戦略”だと思えてしまいます。

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2012/01/09

ふとした瞬間、やさしいって何だろうと思って手にした本。 なるほどと思ったのは、普通に生きてることがやさしいになるということ。困っている人がいたら、「助けなきゃ」と思って、助けたり手伝ったりする。これって、確かに普通で当たり前に生きていたら起こす行動。 普通のこと以上を求めたら、そ...

ふとした瞬間、やさしいって何だろうと思って手にした本。 なるほどと思ったのは、普通に生きてることがやさしいになるということ。困っている人がいたら、「助けなきゃ」と思って、助けたり手伝ったりする。これって、確かに普通で当たり前に生きていたら起こす行動。 普通のこと以上を求めたら、それはエゴになってしまう。 確かにな~と思った。 簡単なことだけど、それが今は簡単じゃないのかな。困っている人に気づくことさえできなくなってるとか。

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