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絵解き江戸しぐさ の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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江戸しぐさは偽書

評価★にも値しないクズ本です。是非とも原田実著「 江戸しぐさの正体-教育をむしばむ偽りの伝統-」を読むことをお勧めします。

Blue Moris

2023/08/15

 一世を風靡した「江戸しぐさ」。今となっては「創作」という論調が強いようです。  私は初めて読んでみましたが、内容については、なるほど、古きよき日本の文化だね、と思わせるものはありました。  ただ、数が多いせいもあり、ネーミングが野暮というか、まんまやんと、思わず突っ込みたく...

 一世を風靡した「江戸しぐさ」。今となっては「創作」という論調が強いようです。  私は初めて読んでみましたが、内容については、なるほど、古きよき日本の文化だね、と思わせるものはありました。  ただ、数が多いせいもあり、ネーミングが野暮というか、まんまやんと、思わず突っ込みたくなるものが多いですね。イメージしやすいと言えばそうですが。  人とつき合う上での気遣いは、令和の時代になっても大切にしたいですね。

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2019/06/22

モラルトレーニングにいいんじゃないかな? 挿画が、とてもとてもいいのだ。 人と生きることの大切なことが素敵に書いてある おばあちゃんとか近所のおばさんに 教えてもらえた頃が懐かしい〜です〜

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2015/08/04

話題になっている「江戸しぐさ」について知りたくて購入。 表紙からすると、一見難しそうだが『絵解き』になっていて、見開きで非常にわかりやすい。 さらに現代にあてはめて解説されていることから、今を生きている私たちの生活を見直すことにも役立ちそうだ。

Posted byブクログ

2015/04/25

2000年代後半に巷でも知られるようになった「江戸しぐさ」を分かりやすく解説し、明日からの人生に役立ててもらうための啓蒙書。 有名な「傘かしげ」や「うかつあやまり」を始め、江戸人の心構えから現れる江戸しぐさなど紹介されているものは多岐にわたる。 私自身、知らないことが多かったので...

2000年代後半に巷でも知られるようになった「江戸しぐさ」を分かりやすく解説し、明日からの人生に役立ててもらうための啓蒙書。 有名な「傘かしげ」や「うかつあやまり」を始め、江戸人の心構えから現れる江戸しぐさなど紹介されているものは多岐にわたる。 私自身、知らないことが多かったので自らの行動を見つめ直す良い機会になった。 一方で、歴史的に見た場合、江戸しぐさが好ましい行動として当時の文献などに現れるのと、当時の江戸人が江戸しぐさを実践していたのとでは話が違うように感じる。 というのも、女性の行動を扱った「江戸小町」(p118)や「売れ残りしぐさ」(p144)はおそらく、『女大学』で紹介されている話が含まれていると思われる(内容を見たことがあるので)。 この『女大学』などが編まれるということは、当時もなかなかマナーの悪い人がいた訳である。 江戸の良い文化を現代の我々が見習うことは必要だが、殊更「江戸人のマナーの良さ」を誇張する記述には抵抗がある。

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2014/08/26

日常の所作を丁寧にする具体的な振る舞い。相手を尊重することが基底にある。芯が強くなければ相手を尊重してばかりで自分がなくなるだろうな。自分を作ることも同時に行っているようである。毎日こうやって積み重ねることで大人としての見識が身につくのだろう。

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2014/01/19

職場の図書室で借りた本。 我がクラスの生徒に先に読んでもらって、感想を聞いてから読んだ(笑) 文体は易しく読みやすい。 話し言葉でかかれていること。見開き1ページを基本に右に挿絵、左に解説という形式で、ひとつひとつの仕草を紹介しているので、細かい時間を利用して詠むことができる。...

職場の図書室で借りた本。 我がクラスの生徒に先に読んでもらって、感想を聞いてから読んだ(笑) 文体は易しく読みやすい。 話し言葉でかかれていること。見開き1ページを基本に右に挿絵、左に解説という形式で、ひとつひとつの仕草を紹介しているので、細かい時間を利用して詠むことができる。 読んでいると、日々の自分の行動を省みて「ああ、なんて自分たち中心な行いを繰り返したのだろう」と反省した。 謙虚な気持ちで、他の人を不快な気分にしない。 はい。気をつけよう!

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2013/01/07

坂東市の図書館【蔵書紹介】以前CMで話題になった江戸しぐさ。いはら遊さんの挿絵がそれぞれのコラムを更に楽しませてくれます。小学生でも高学年なら読めるかも知れません。気軽に読んで、粋に生活してみませんか?

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2012/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

江戸のピーク時、推定人口120万人。同じ時代のN.Yが70万人、パリで55万人。 そんな大都市、ひとが密集していたところで「トラブルを避け気持ちよく暮らしていくため」年長者から伝えられていった、暗黙のルール。それが「江戸しぐさ」。 中でも言葉の「使い方」に感服。 初対面のかたへの挨拶は「はじめまして」ではなく、「お初にお目にかかります」。  いま目の前にいるひととは、先祖がどこかでつながっているかもしれないし、お世話になっているかもしれない。だけど自分は「お初にお目にかかります」・・ということらしい。 なんとも深い!  「刺し言葉」(会話を切る言葉)「戸締め言葉」(相手の心を閉ざしてしまう言葉)「手斧言葉」(凶器になる言葉)・など、言葉への表現も深くうなずく。 もうひとつ、なるほど!と思ったこと。 江戸では「太ってる」「やせてる」などは動物の値段を決めるときに使う言葉で人間には使わなかった。外見を見れば分かることを、わざわざ本人に向かって言うのは「江戸しぐさ」ではマナー違反とされた・・。 ほかにも 面白いお話がいっぱい。 かつて、町中に行き渡っていた日本人の美しい心・・・。 ぜひ ご一読を。 心が洗われます。

Posted byブクログ

2011/05/02

小学校の校長先生がよく江戸しぐさについて話すので、気になってました。 江戸の粋。 今に通じる洗練された気遣いでした。 それぞれにつけられたネーミングが面白い。 フルネームの自己紹介をしないってのが、興味深かったデス。 私、自己紹介嫌いだから(^^;

Posted byブクログ