プラスチック・ワード の商品レビュー
私の言葉で表現すると、「なに言ってんだかわかんない言葉」。なんとなく耳触りがよく、なんとなくわかったような気になり、便利な言葉です。 例えば「コミュニケーション」という単語が日常生活で用いられるときなどがそれにあたる。 それにしても最近そんな言葉が多いように感じています。空虚なん...
私の言葉で表現すると、「なに言ってんだかわかんない言葉」。なんとなく耳触りがよく、なんとなくわかったような気になり、便利な言葉です。 例えば「コミュニケーション」という単語が日常生活で用いられるときなどがそれにあたる。 それにしても最近そんな言葉が多いように感じています。空虚なんですよね。まるでコピペの世界。薄っぺらな言葉を見つけたら、それは何なのかしっかり掘り下げたい。
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コミュニケーション・情報・インフォメーション・プロセス…、科学の衣をまとい一般言語に降りてきて、実は中身のつかみ所がない言葉達:プラスチックワード。このような言葉が蔓延している現在。自分自身も気をつけないと。
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『情報』『サービス』『発展』『問題』『価値』『機能』『アイデンティティ』『プロジェクト』 何気なく企画書に散りばめられた「日常を侵食する便利で空虚な言葉たち」をプラスチック・ワードと定義した本著。世界がフラットになり、資本経済の根本が国際化・平準化される中、日本でもこういった日本...
『情報』『サービス』『発展』『問題』『価値』『機能』『アイデンティティ』『プロジェクト』 何気なく企画書に散りばめられた「日常を侵食する便利で空虚な言葉たち」をプラスチック・ワードと定義した本著。世界がフラットになり、資本経済の根本が国際化・平準化される中、日本でもこういった日本語にならない概念語が飛び交うようになった。曖昧模糊とした言葉での議論は、物事をさらに抽象化し、わけの分からない事としていくようで、怖い。そもそもがドイツをベースにして書かれた本なので、読んでいてよく分からないところが多々あり。
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