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任侠学園 の商品レビュー

3.9

46件のお客様レビュー

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2013/03/02

再読した。物事には様々な視点があってそれぞれに言い分がある。子供の視点に立ったとき、大人の責任が浮き彫りになっていく。まあ、そんなまじめな思考もしてしまう、素晴らしい物語なのだった。モンスターペアレンツにこそ理解して欲しいね。

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2012/11/17

「とせい」第二段! 今度は教育現場としては崩壊している高校が舞台。 またもやオヤッサンの道楽が炸裂!! やっぱり面白かったです。 ヤクザの貫く真摯な姿勢が、まだまだ純な高校生を変えていくところが、読んでて救いがあるというか、まだまだ日本の希望の光を見られるというか…。 ま、勘違い...

「とせい」第二段! 今度は教育現場としては崩壊している高校が舞台。 またもやオヤッサンの道楽が炸裂!! やっぱり面白かったです。 ヤクザの貫く真摯な姿勢が、まだまだ純な高校生を変えていくところが、読んでて救いがあるというか、まだまだ日本の希望の光を見られるというか…。 ま、勘違いしてるダメな大人や、そんな大人に芯まで染まっちゃった子には届かないんだけど。 ラストはやっぱりそうなっちゃうの?、と思いつつ笑って読了、かな。

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2012/10/08

人間関係において本気で接し、小さな事でもきちんと感謝の気持ちを示せば人はその態度や気持ちに応えてくれる。ストーリーは単純でサクサク読める。気晴らしにはもってこいだと思う。

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2012/08/18

任侠シリーズ第2弾!! 先に、第3弾の「任侠病院」を読んでしまって、その前に2作品もあるということで、図書館で借りようとしたけど、1弾目の「とせい」が借りられていて、第2弾を次に読むことに(苦笑) すっごく面白かったー♪ 「任侠病院」よりも好きですねー。 阿岐本組が経営難に陥っ...

任侠シリーズ第2弾!! 先に、第3弾の「任侠病院」を読んでしまって、その前に2作品もあるということで、図書館で借りようとしたけど、1弾目の「とせい」が借りられていて、第2弾を次に読むことに(苦笑) すっごく面白かったー♪ 「任侠病院」よりも好きですねー。 阿岐本組が経営難に陥った私立高校の再建をするんだけど、大人が教えなければ、子どもはいつまでたっても分からないんだということを、再認識させられました!例えば箒で掃除をする方法なんて、あたりまえでしょーって思っていたけれど、案外、今の子供達の中には、世の中便利になって、箒で掃くなんて動作をしたことがないってのもあるのかも。。。 教育問題と、親のいびつな愛情っていうか、そういうのとかも描かれていて、ただ高校の再建っていう任侠物語では終わらないような内容だったなぁ~と感じました!

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2012/07/18
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任侠病院から読んでしまいました。 結局ラストはあっさりですね。 問題提起は分かるんですが、そう簡単に躾ができますかね? そして高校生の心はそんなに甘くはないでしょう。

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2012/06/21

ひょんなことから学校経営に携わることになったヤクザのお話。いわゆる「不良」だったヤクザが、学校現場の矛盾や問題に悩みながらも学校を建て直そうと奮闘する。 登場人物のキャラクターがいい。予定調和的な観もあるが、全体的に面白く、あっと言う間に読了した。

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2012/11/30
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生徒をお客さん扱いする私立高校の教師たちよりも ヤクザの方がよっぽどまっとうな教育ができてるというのが何とも皮肉。 設定はぶっ飛び過ぎてて現実にはあり得なさそうなんだけど ヤクザを取り巻く状況だとか教育現場の実態とかがものすごくリアルで切なかった。 “昔気質のヤクザ”に対するこだわり(?)も目から鱗。 『ヤクザ』と『暴力団』は違う。なるほどな。

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2012/05/04

学校再生に立ち向かう渡世人。 環境を整え、力を伸ばす。汗して動き、ありがとうと言われるうれしさ。 エンタメだがポイントが押さえてあって楽しいシリーズ。

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2012/01/25
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ヤクザが潰れかけた私立高校を立て直す話。 ヤクザと学校。一見相容れない二つのものを、むりやり合わせてみると、いろいろな波及効果があった。 最初生徒たちは相手がヤクザだということで怖がっていた。それが、ヤクザたちと毎日触れ合うことで、礼儀を学び、善悪の判断を学び、労働・努力の大切さを知った。自分たちがあくまでもヤクザであることを忘れずに、またヤクザの理念を曲げずに、学校債権に取り組んだ。生徒、教師たちとも真剣にぶつかった。 校長先生の「今の日本人は‘恥‘を忘れてしまった」の一説には納得させられた。 話の内容は先が読めてしまって、いま一つ迫力に欠けたが、すらすら読み進めることが出来たし、退屈しなかった。

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2012/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

兄弟分の債権回収が縁で,私立高校の経営に ヤクザの阿岐本組が乗り出した。 当たり前のことはできていない学園のなかで、組長が出す難題に取り組む日村誠司の奮闘ぶりがとてもよかった。 浅田次郎のきんぴかシリーズの現代版のような部分も感じられた しかし、PTA会長の娘の将来が心配だ。

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