「脳力」低下社会 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
脳の情報伝達の仕組みや海馬等の各種領域の機能、ゲーム過多の少年の脳の活動事例などから、ゲームを長時間し続けることへの警鐘を鳴らす。著者は前著(「ゲーム脳の恐怖」だったかな?)において、データ分析が牽強付会すぎるということで批判されていた。本書は反批判を展開しようとしたのだろう。個人的には、1日60分程度をゲームに費やしても、音読・記憶等の学習を別途きっちり行えば、大きな影響はないと思う(素人ではあるが)。要はバランスの問題。ただ、ゲームの中毒性(直ぐに止められない)は、生活時間のバランスを崩し問題ありか。
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