闇権力の執行人 の商品レビュー
政治の世界は魑魅魍魎の住む世界だと思っていたけど、もっと深い深い闇があるのだと教えられた。 昨今政治家にイジメられる官僚の姿を見かけるが、この本を読むと官僚というのは国民に奉仕する姿勢というものを失っているのかもと感じた。
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鈴木宗男代議士が、自らに掛けられた嫌疑を解説している。 全ては「ムネオ潰し」策略によるもので、その仕掛け人が外務省であると言う。 ここに書かれていることが全て真実なのかどうかは俄に断定しがたいが、数多くの外務官僚が実名と写真入りで、彼に対し何を画策したのか事細かに書かれてい...
鈴木宗男代議士が、自らに掛けられた嫌疑を解説している。 全ては「ムネオ潰し」策略によるもので、その仕掛け人が外務省であると言う。 ここに書かれていることが全て真実なのかどうかは俄に断定しがたいが、数多くの外務官僚が実名と写真入りで、彼に対し何を画策したのか事細かに書かれていることは注目に値する。 記載事項が鈴木代議士による捏造であれば、ただちに名誉棄損で提訴されるだろう。 もし、この本の一部でも事実ならマスコミが取り上げるべきだろうが、そうならない理由もここに述べられている。 マスコミの報道を鵜呑みにしてはならないと、あらためて実感させられる書。(少々冗長のきらいはあるけど)
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※このレビューにはネタバレを含みます
内容は佐藤優氏の「国家の罠」他の著作とのダブり多し。一部外務官僚のデタラメさ。最近の北方領土・尖閣問題でも、日本外交は大丈夫か?という状況が続いてます。
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2007/10/25 Amazonにて購入 2009/4/22〜4/30 移動用に読んでいた鈴木宗男著「闇権力の執行人」を帰宅途中の電車内で読了。 外務省がらみでバッシングを受けた鈴木宗男衆議院議員が、当時の裏話を綴った本。一方の話だけを信じ込むのは危険だが(まさに当時の鈴木議員...
2007/10/25 Amazonにて購入 2009/4/22〜4/30 移動用に読んでいた鈴木宗男著「闇権力の執行人」を帰宅途中の電車内で読了。 外務省がらみでバッシングを受けた鈴木宗男衆議院議員が、当時の裏話を綴った本。一方の話だけを信じ込むのは危険だが(まさに当時の鈴木議員もそうだったのだろうが)、ここに書かれている話が本当なら、日本は、あるいは外務省は腐っている、いや腐りきっているのであろう。まあ、最近の外交ベタを見ていると(北朝鮮問題しかり、中国問題しかり)、鈴木議員の言っていることがほぼ本当だと思わざるを得ない。我々一般人にとって、議員は選挙という評価ができるが、公務員は一度なられてしまうとどうしようもない。確かポッドキャストでほりえもんが言ってたが、ゆとり世代がそろそろ一種試験を経てキャリアになるころ。ますます日本の先行きは暗そうである。
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