愛に生きる の商品レビュー
カテゴリ:図書館企画展示 2013年度第3回図書館企画展示 「大学生に読んでほしい本」 第3弾! 本学教員から本学学生の皆さんに「ぜひ学生時代に読んでほしい!」という図書の推薦に係る展示です。 高橋雅延教授(教育学科/心理学)からのおすすめ図書を展示しました。 ...
カテゴリ:図書館企画展示 2013年度第3回図書館企画展示 「大学生に読んでほしい本」 第3弾! 本学教員から本学学生の皆さんに「ぜひ学生時代に読んでほしい!」という図書の推薦に係る展示です。 高橋雅延教授(教育学科/心理学)からのおすすめ図書を展示しました。 開催期間:2013年10月1日(火) ~2013年11月15日(金)【終了しました】 開催場所:図書館第1ゲート入口すぐ、雑誌閲覧室前の展示スペース 音楽の英才教育で世界的に知られる「スズキ・メソード」を考案したバイオリニスト・鈴木鎮一氏の著書。私が大学生時代に読んで、人間の成長と“教え方”について考えるきっかけを与えられた一冊。才能や教育に関心を抱く全ての人にオススメしたい一冊です。
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教育関係者必読の一冊。能力は作るもの。完全なブランクスレート説に立つわけではないが,実際の生活や教育においては後天的な経験によって結果が変わるという説は親和性が高い。また,教えるを強調せず育つ部分に注目するアプローチも価値がある。構成主義的観点から考えても教育という営みに「育つ」...
教育関係者必読の一冊。能力は作るもの。完全なブランクスレート説に立つわけではないが,実際の生活や教育においては後天的な経験によって結果が変わるという説は親和性が高い。また,教えるを強調せず育つ部分に注目するアプローチも価値がある。構成主義的観点から考えても教育という営みに「育つ」要素は不可欠だ。 再読すべき本だな。
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図書館で借りて読んだ 石原 明先生の著書「成長曲線を描こうの」の巻末のリストに載っていた推薦図書だった。 子供(人間)の才能は、生まれつきでなく、正しい方法で実行し習慣化する事によって身につける事で生まれるというところが理解できた。 また、現代の教育が「教える」ことに重点をおき、...
図書館で借りて読んだ 石原 明先生の著書「成長曲線を描こうの」の巻末のリストに載っていた推薦図書だった。 子供(人間)の才能は、生まれつきでなく、正しい方法で実行し習慣化する事によって身につける事で生まれるというところが理解できた。 また、現代の教育が「教える」ことに重点をおき、「育てる」事がおろそかになっているとの指摘は、現在も同様だと納得した。
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『生まれつきではなく、環境によって子供たちがその能力を身につけて育っている。』 才能ではなくて、育つ環境がどれだけ大事かを痛感します。
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バイオリンのスズキメソッドの鈴木さんですが、子供、人間に対しての視線がすばらしい。 人間はみな同じという点には共感。 また、その人に才能がというよりみんなができる、という点もまたすばらしい。 非才という本との共通点もあるが、ひたすら努力をし続けることも大切さを改めてそして丁寧に書...
バイオリンのスズキメソッドの鈴木さんですが、子供、人間に対しての視線がすばらしい。 人間はみな同じという点には共感。 また、その人に才能がというよりみんなができる、という点もまたすばらしい。 非才という本との共通点もあるが、ひたすら努力をし続けることも大切さを改めてそして丁寧に書いてある本だと思った
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よく誤解される才能教育。しかし才能の開花は調教によってではなく、まさに愛を知る教育者が愛によって触れることをとおして、出来事として起こるものであることを教えてくれます。誠実な躊躇の末引き受けた、目の不自由な少年にヴァイオリンを教えることの課題。鈴木鎮一氏は家に引き取った少年を理解...
よく誤解される才能教育。しかし才能の開花は調教によってではなく、まさに愛を知る教育者が愛によって触れることをとおして、出来事として起こるものであることを教えてくれます。誠実な躊躇の末引き受けた、目の不自由な少年にヴァイオリンを教えることの課題。鈴木鎮一氏は家に引き取った少年を理解するために、ヴァイオリンを持ちながら電気を消します。同じ立ち位置に立たれたのです。まさに、‘understand!そして少年の好ましくない動作を改めてもらうために、家族と相談し、「小言を言わないこと。家中がより良い行動、より良い礼儀のある生活をすること」という約束をとり、その結果少年の生きる姿が変わっていく。この少年こそ、後の世界的名ヴァイオリニスト、豊田耕児氏・・・。 (レビュー者:聖学院大学:阿久戸光晴学長)
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これを読んで俄然やる気がでてきた。いつまで続くか分からないがその都度読むべき本であろう。よっしゃー!!!
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[ 内容 ] 音楽は高い感覚・美しい心をはぐくむ。 そして、だれでもが、音楽を通して、生の喜びを感じ、あたたかい人間性を養うことができるようになる……。 どの子も育つ育て方ひとつ――をモットーとした著者独特のヴァイオリンによる才能教育は、江藤俊哉・豊田耕児・志田とみ子・小林健次な...
[ 内容 ] 音楽は高い感覚・美しい心をはぐくむ。 そして、だれでもが、音楽を通して、生の喜びを感じ、あたたかい人間性を養うことができるようになる……。 どの子も育つ育て方ひとつ――をモットーとした著者独特のヴァイオリンによる才能教育は、江藤俊哉・豊田耕児・志田とみ子・小林健次など多くの名ヴァイオリニストを生み出した。 そして、著者が指導した幼い子どもたちの高度な演奏は、カザルスやグルミュオらの巨匠を驚嘆させ、全世界の注目を集めている。 本書は、その貴重な著者30年の実践の記録を公開し、愛を基調とした教育を提唱する感動の名著。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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幼稚園以来の幼馴染みが、アメリカの日本人幼稚園で先生をしている。 ひょんなことから幼児教育に興味を持ち、一時帰国した友人に話を聞くと、いろんな本を貸してくれた。 その中の一冊がこれだ。 私の友人たちは、「ヨコミネ式」という幼児教育法を取り入れた幼稚園に子どもたちを通わせているが...
幼稚園以来の幼馴染みが、アメリカの日本人幼稚園で先生をしている。 ひょんなことから幼児教育に興味を持ち、一時帰国した友人に話を聞くと、いろんな本を貸してくれた。 その中の一冊がこれだ。 私の友人たちは、「ヨコミネ式」という幼児教育法を取り入れた幼稚園に子どもたちを通わせているが、 確かに、子どもたちは読み書きも運動もよくでき、自信をもってすくすく育っている。 この著者、「鈴木メソッド」というヴァイオリンによる幼児教育法を提唱した鈴木鎮一さんの考え方も、 おそらく共通したところがあると思うが、それに加えて、音楽という芸術の持つ力もすごいと思った。 つまり、才能とは生まれつきではなくて、育てるもの。 「すべての幼い命がよく育つ可能性をもって生まれてきている」という人間観の重要性。 幼い子どもたちに友情と尊敬をもって接し、よい人間に、好ましい能力の人になるように育てていく。 音楽を通して、生きる喜び、温かい人間性を養っていく。 聖書的に見れば、人間は生来、歌や音楽を通して創造主なる神をほめたたえるために造られている。 バッハやモーツァルトは天上の音楽だとしばしば言われるが、 音楽を通しての幼児教育を子どもたちに施すことは、 人間が本来の人間性<真・善・美を感じる心>を豊かに持つ人生を送るための秘訣だと、強く思った。
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この英才教育は人に競り勝つためのものとは違います 「もし、世界の国々が自分の国々の幼い子供たちをほんとうによい人間に育て上げることに全力を注ぐならば、たぶん、地上から戦争はなくなるでしょう」 という鈴木氏の言葉にあるように、もっと深い宗教的な念いを感じさせられる内容です。 読みな...
この英才教育は人に競り勝つためのものとは違います 「もし、世界の国々が自分の国々の幼い子供たちをほんとうによい人間に育て上げることに全力を注ぐならば、たぶん、地上から戦争はなくなるでしょう」 という鈴木氏の言葉にあるように、もっと深い宗教的な念いを感じさせられる内容です。 読みながら念いを実践に変えていくその生き方に感動しました。 多分ただの英才教育のノウハウだけならここまで広く世界に広まることはなかったのでしょう 愛に生きる、と言う題名がぴったりの名著です
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