1,800円以上の注文で送料無料

十七歳 の商品レビュー

3.3

9件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/07/22

最初はとても面白かったが、段々気持ち悪くなってきた。 自分の体調が悪い時に読んだから尚更だったとは思うが、非常に濃い話だった。 もうこの作家さんは卒業かな。 (図書館)

Posted byブクログ

2011/06/01

・近くの市民センター図書室でタイトル借り。その図書室には大衆娯楽小説的なものしかないので、最近そんなのばっか読んでる。まあ楽しい。 ・エッセイストの私生活を描きながら、彼女が書いた文章も登場するってのが結構面白い作りでラスト直前までは結構楽しめた。世に溢れるこんな感じのエッセイ達...

・近くの市民センター図書室でタイトル借り。その図書室には大衆娯楽小説的なものしかないので、最近そんなのばっか読んでる。まあ楽しい。 ・エッセイストの私生活を描きながら、彼女が書いた文章も登場するってのが結構面白い作りでラスト直前までは結構楽しめた。世に溢れるこんな感じのエッセイ達も、こういう感じで紡がれてるのかなあとか想像させられた。 ・ただ微妙なのは、途中から当たり前のように霊の声とか聞こえてくるあたり。これって主人公が緩やかに狂っていってるって表現なのかと思ったんだけど、ラストまで読んでみるとどうもそうじゃ無くてホントに聞こえるって事らしい。終盤で突如出てきたその世界観に馴染めないまま読み終わってしまった。

Posted byブクログ

2009/12/29

怖い人がいっぱいの物語。でも実はあからさまに怪しくって怖い人、ってのはそんなに怖くないんだよなあ。普通に接していた、普通だと思っていた人があるとき突然変貌する。それが一番怖いのだと思う。 だからこのラストはたまらないですよ……。しかも殺すつもりはないのにこういうことをする、という...

怖い人がいっぱいの物語。でも実はあからさまに怪しくって怖い人、ってのはそんなに怖くないんだよなあ。普通に接していた、普通だと思っていた人があるとき突然変貌する。それが一番怖いのだと思う。 だからこのラストはたまらないですよ……。しかも殺すつもりはないのにこういうことをする、というあたりが余計に怖い。いやそれならストレートに殺してくれちゃった方が普通に(というのもおかしな表現かもね)怖くてすむんですが。

Posted byブクログ

2009/11/29

図書館で借りた。 歌舞伎町に住む人気エッセイストは高校時代に、友人をこの町で失っている。エッセイストの作品やネットの掲示板のようなものも挟まれて、どんな人なのかが浮き彫りにされつつ、失った友人の母や付き合いのあった彼氏との関係が変わって行く。 ラストはなかなか不気味。

Posted byブクログ

2009/10/07

こわい、ひと。 夜が怖い、闇が怖い、暴力が怖い、記憶が怖い。 怖い、怖い、怖い。 歌舞伎町と言う名の闇の中に生きて闇の中を泳いで闇の中に沈んだ幾人もの物語を一人のエッセイストの視点で描く。

Posted byブクログ

2009/10/07

人気のエッセイスト林あや美には痛い思い出がある。十二年前一緒に夜遊びしていた歌舞伎町で女子高生の友達が突然消え失せたのだった。そんなあや美の前に一人またひとりと現れる奇怪な男女・・。 ホラーです。(なぜこんな本を図書館で予約したのか昔すぎて不明) 血まみれ首の女、連続殺人鬼...

人気のエッセイスト林あや美には痛い思い出がある。十二年前一緒に夜遊びしていた歌舞伎町で女子高生の友達が突然消え失せたのだった。そんなあや美の前に一人またひとりと現れる奇怪な男女・・。 ホラーです。(なぜこんな本を図書館で予約したのか昔すぎて不明) 血まみれ首の女、連続殺人鬼に酷似したストーカー・・少し冗長ですがコワさは十分に伝わりました。 夫が遅い日に一人で夜に読んでいたんだけど、背中がゾクツ・・。 小説とはいえ歌舞伎町行くのがこわくなりました。(行く用事もないけど・・) 行方不明の友達のオチはありきたりな感じもしました。

Posted byブクログ

2009/10/04

断片的に語られる物語と、壊れた人達と、狂った出来事は主人公の妄想だと思っていたら、そういうハズしミステリではなく。 純粋にホラー。 無神経でいることが悪なのか。 生きることって怖い。

Posted byブクログ

2009/10/07

先がまったく読めません。どういう終わり方にするのでしょうか。コワカッタヨ。やっぱり岩井さんは良い。「インプリント ぼっけえ、きょうてえ」という映画があります。必見!

Posted byブクログ

2009/10/04

かつてB級タレント、今は破天荒な私生活を切売りしている美人エッセイスト「林あさ美」。17歳で消息を絶った清美、B級のまま落ちたユリカ、自分を取巻く壊れた人々をエッセイに描きながら、ある日あさ美自身が失踪する。 ……途中、桐野夏生作品を読んでいるような気分になったのは何でだろ?韓国...

かつてB級タレント、今は破天荒な私生活を切売りしている美人エッセイスト「林あさ美」。17歳で消息を絶った清美、B級のまま落ちたユリカ、自分を取巻く壊れた人々をエッセイに描きながら、ある日あさ美自身が失踪する。 ……途中、桐野夏生作品を読んでいるような気分になったのは何でだろ?韓国人の恋人、「死人は嘘をつかない」という世界観は相変わらずの岩井作品でした。

Posted byブクログ