恋するからだ の商品レビュー
きっと素敵な恋が待ってるよ って、応援したくなった。 外国の小説を翻訳したような文章表現だなと感じた、、、。舞台がハワイだったから? この作者の違う作品も読んでみよう、、、
Posted by
ハワイに住む女の恋愛物語。舞台がハワイなだけに、想像させる描写がとても美しく、読んでいるだけで心地いい。章の区切りも程よく文量も多めではないので、とても読みやすい。 主人公アユは二人の男と上手に恋愛を楽しんでいた。しかし、日本からやって来た翔平という男の子の登場から、それらに変...
ハワイに住む女の恋愛物語。舞台がハワイなだけに、想像させる描写がとても美しく、読んでいるだけで心地いい。章の区切りも程よく文量も多めではないので、とても読みやすい。 主人公アユは二人の男と上手に恋愛を楽しんでいた。しかし、日本からやって来た翔平という男の子の登場から、それらに変化が起こっていく。 結末はとても切ない。けれど進もうとするアユの姿に、此方も背中を押される。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
底抜けに明るくて、無邪気で、可愛いんだけど、愚かで、カワイソウ。 自分の居場所を見つけられないことは、誰にでもあると思う。 物語の間、アユは居場所が定まらない。それはとてもさみしい。 明るく能天気に振舞っているけれども、本当は彷徨っている。 リ・スタートがうまくいくといいね。
Posted by
最悪のバッドエンドなのに、読み終えた後のあの爽快感はなんなのでしょう。バッドエンドなのにスッキリする小説。
Posted by
展開がドラマすぎるけど、主人公の自由奔放なところが凄く好き。 最後の結末も良かった。 ショウタがいい感じ!
Posted by
ハワイに住むアユミのお話。 目次が「頬」や「指先」などのからだの一部になってて、それぞれの章がそれに関連した内容になってる。 好きだけど恋人未満の小説家、フリーランスの恋人(いわゆるセフレ)、最近気になる男の子の3人の中で揺れるアユミ。 でも結局どれとも結ばれない。 自分は振り...
ハワイに住むアユミのお話。 目次が「頬」や「指先」などのからだの一部になってて、それぞれの章がそれに関連した内容になってる。 好きだけど恋人未満の小説家、フリーランスの恋人(いわゆるセフレ)、最近気になる男の子の3人の中で揺れるアユミ。 でも結局どれとも結ばれない。 自分は振り回されてないし本気だと思ってない人にほど実は一番夢中になってたりするんだよね。あーシャークに対する気持ちわかるなー。からだで恋することってあるよね。 あとおいしそうな料理とハワイの描写がよく出てきて読んでて楽しかった。 ハッピーエンドで終わらないところがいいね。
Posted by
落ちて、落ちた先で、新しい自分の生き方をみつけた同い年の女の子。 失恋、という言葉が正しいのかわからないけども、 恋を失ってしまうことはほんとに苦しい。 後半の数ページ、破れる思いがした。 自分の本当の幸せを形や言葉で表すことなんて、至極困難なこと。 それでもやっぱり幸せで、好...
落ちて、落ちた先で、新しい自分の生き方をみつけた同い年の女の子。 失恋、という言葉が正しいのかわからないけども、 恋を失ってしまうことはほんとに苦しい。 後半の数ページ、破れる思いがした。 自分の本当の幸せを形や言葉で表すことなんて、至極困難なこと。 それでもやっぱり幸せで、好きな人といる自分でいれたらいいな。 悲しい恋愛が多かったけど、 最後は綺麗だった。 すらりと読めてしまう恋愛小説なのだけど、 文章の中で、はた、と心奪われる言葉が多い。 だから惹かれてしまうのか。 調べてみると、大学の卒業生だった。 ・・・・先 輩 !
Posted by
スラスラと読めました。 ハワイが舞台のお話。 両親の不仲が原因でまじめな関係(真剣に付き合うとか結婚とか)を全否定してきた主人公。 あの、小説家のおじさん…あれはひどすぎると思った。 すごい…痛かっただろうに。 あんなことをされて、再び恋なんて出来るようになるのかな? ラスト...
スラスラと読めました。 ハワイが舞台のお話。 両親の不仲が原因でまじめな関係(真剣に付き合うとか結婚とか)を全否定してきた主人公。 あの、小説家のおじさん…あれはひどすぎると思った。 すごい…痛かっただろうに。 あんなことをされて、再び恋なんて出来るようになるのかな? ラストはなんとなく良かった。 ハッピーエンド?って聞かれると、素直にYESとは答えられれないけど、良かったと思う。
Posted by
小手鞠るいさんの本は初でした。 ハワイとか南国が舞台の小説が好きなので、なんとなくコレをチョイスした。 とてもなめらかな文章で、読みやすかった。 比喩とか表現がいいな~っていうのが第一印象。 ところどころ著者の気に入っている(?)フレーズが強調されて書かれていて、それが心にすんな...
小手鞠るいさんの本は初でした。 ハワイとか南国が舞台の小説が好きなので、なんとなくコレをチョイスした。 とてもなめらかな文章で、読みやすかった。 比喩とか表現がいいな~っていうのが第一印象。 ところどころ著者の気に入っている(?)フレーズが強調されて書かれていて、それが心にすんなり入ってきた。 若干、ワザとらしくて「ん?」と思うところもあったし、なぜハワイを舞台にしたのだろう?と正直思うところもあった。 もっとハワイの良いところというか、描写があってもいいのになと思った。 ストーリー展開は、最初は面白くて一気に読んでいたけど 「あれ?そうなるの?」っていう感じだった。 親の結婚生活がうまくいっていなかったということが原因なんだろうけど、 どこか恋愛に対して冷めていて、ちゃんと恋をしている感じがしなかったから、 こういう結末でよかったんだな・・・ 若干裏切られた感が残ったけど、翔平と翔平の彼女に救われたし、まだアユは23歳だしね。 どうしてもハッピーエンドを期待しちゃう私だけど 「こんな終わり方も悪くないな。」とちゃんと思えた。 続編があってもいいな~・・・ あったら読みたいな~・・・
Posted by
- 1
- 2