赤瀬川原平セレクション 戦争と日本人 の商品レビュー
写真が物語るものの多さ。ありふれた家族の生活に影を落とし、呑み込んでいく「戦争」。月並みだけど、もう二度と起こしてはならないなと思う。夏、1冊くらいは戦争関連の書籍を読んでおきたい…でも忙しいからこの薄い写真本で…と思って手に取ったけれど、内容は濃い。
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1950年から58年の間に刊行された「岩波写真文庫」シリーズの復刻版。 昭和の初めごろから戦後5年程の間の写真から成る1冊。カメラマン本人の家族の写真を多く用いて表現した「一時代の記録」。報道写真と普通の人々のスナップ写真で、その時代の空気を感じる。
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戦後当時に発刊されたものの復刊だから 当時の人の『このまま戦争が忘れられるんじゃないか』 という言葉がなまなましかった
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