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本を売る現場でなにが起こっているのか!? の商品レビュー

3.5

7件のお客様レビュー

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2020/01/28

出版業界における、「取次」「書店サポート」「書店」のトレンド、主な企業の紹介。1冊では収まりきらない。特に「取次」の仕組みやシステムの話はもっと深堀りたいと思った。

Posted byブクログ

2014/09/08

本に関わる色々な人達が、本と本屋の「これから」を語る。 2007年に刊行された本だけど、今読んでも「なるほどなぁ」と思う箇所あり。

Posted byブクログ

2012/02/19

業界大手の取次システムの紹介、人気書店の本への思い・販売戦略、書店が抱える問題について俯瞰的に見たものが多い。わからない言葉が多くて時間がかかったけど、内容と関連づけた語句説明がすぐ下にあるので根気は必要だけど安心して読める。

Posted byブクログ

2011/03/31

2010 3/31読了。地震で研究室に退避してきた、先生の蔵書。 図書館情報学をやっている割に自分は書店のことはあまり知らないなあ、と重い手にとってみた。 退避してきた本の中で比較的とっつきやすそうだった、というのもある(笑) この本だけ見ても本を売る現場で起こっている「なにか...

2010 3/31読了。地震で研究室に退避してきた、先生の蔵書。 図書館情報学をやっている割に自分は書店のことはあまり知らないなあ、と重い手にとってみた。 退避してきた本の中で比較的とっつきやすそうだった、というのもある(笑) この本だけ見ても本を売る現場で起こっている「なにか」に対するリアクションはわかっても、「なにが」起こっているのかはやっぱりわからない、気もする。 仕掛けてきてる側(主にAmazon)と読者の姿が良く見えない、せいかも知れないが・・・まあ前者は別に本を読めば、って話でもある。

Posted byブクログ

2011/03/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前々から観たかったので買った 以前読んだ永江朗の「消える本、残る本」の情報とはずいぶん違っているようだ 「消える本、残る本」では、出版業界の構造というか返品システムが良くない と書いてあったけど この本の紹介だと未だにそのような弊害はありつつも少しずつ改善されてきている といった印象を受けた 箇条書きで要約すると ・書店は文化の発信地たりえる ・しかし売り上げは重要 ・どちらも両立させるためのツールが開発されつつある ・大型店舗が生き残り、中小店舗の生き残りはやはり難しい ・中小が生き残るためには明確なコンセプトを打ち出す、お客とのコミュニケーション、商品知識、POPなどなど様々な工夫が不可欠 ・書店業は薄利多売、そして忙しい ・最後は人なのかも といったところ 大いに参考になった

Posted byブクログ

2009/10/07

就活の業界・企業研究も兼ねて読みました。 「本を売る現場」と聞くと書店を想像しますが、本書では書店だけではなく取次や本のマイスターを育てる本の学校、電子タグ実証実験などの視点も含みます。 書店関係の構造も知る事が出来ると同時に、戦略的な観点にも触れる事が出来るのではないでしょう...

就活の業界・企業研究も兼ねて読みました。 「本を売る現場」と聞くと書店を想像しますが、本書では書店だけではなく取次や本のマイスターを育てる本の学校、電子タグ実証実験などの視点も含みます。 書店関係の構造も知る事が出来ると同時に、戦略的な観点にも触れる事が出来るのではないでしょうか。 これらは実際に現場で働いている人にとっては経験として既知の事でしょうが、そうでない私にとっては発見と感心でいっぱいです。 脚注が充実していたものの、それが徹底されていない(初出の用語に注が無い、しかし2度目の登場の際に注が有る)点は少し不便でしたが、本文の内容はそのマイナスを補って余りあると思いますよ。 1006-1013 ///// 町の本屋が消えていくなか、大型書店が次々と開店していくのはなぜなのか? 日本全国の書店数は1万7098店(2007年5月1日時点)。前年と比べて484店減少する一方、売り場総面積は東京ドーム2個分以上増えているという。書店の未来を探る――業界人必読! ///// 本書に登場する現場 『暴れん坊本屋さん』久世番子/本の学校・郁文塾/有隣堂書店・梅原潤一/ブックハウス神保町/株式会社トーハン/日本出版販売株式会社(日販)/株式会社大阪屋/日本書籍商業組合連合会(日書連)/株式会社オンブック/電子タグ実証実験/ジュンク堂書店 池袋本店/青山ブックセンター 青山本店/フタバ図書/NET21/トムズボックス/TSUTAYA/オンライン書店 ビーケーワン(bk1)/ヴィレッジヴァンガード 下北沢店/書原

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2009/10/04

2008年2月ごろ。市立図書館で。 本屋さんに限らず、商売として生き残るには「痒いところに手が届かなきゃ」って事でしょうか。 ネットは空間を、書籍は時間を超えるメディアですが、時間を超えるかどうかは次代でないとわからないのは何とも。 最近はほとんどネットで買ってますが、本屋さんで...

2008年2月ごろ。市立図書館で。 本屋さんに限らず、商売として生き残るには「痒いところに手が届かなきゃ」って事でしょうか。 ネットは空間を、書籍は時間を超えるメディアですが、時間を超えるかどうかは次代でないとわからないのは何とも。 最近はほとんどネットで買ってますが、本屋さんでのわくわく感はなくなって欲しくないですね。 でもなー、物価高だわ、ガソリン代とケータイ代(私はどっちも持ってませんが)ひねり出した上に本代もっていうのはきついですよね。 そこまでてして手に入れた本だからこそ、宝物になるんですよね。

Posted byブクログ