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純白の似合う季節に の商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2015/01/09

一本筋の通った小悪党のレッティ。 ウエディング・プランナーと勘違いされ、逃げ出すまで三文芝居を演じることになった彼女は、困り果てている彼らを見捨てることができなるなるというお話。 レッティは、とても現実的な女性。ありきたりなヒロイズムとは違った粋な女性。 現実的で自分の都合のいい...

一本筋の通った小悪党のレッティ。 ウエディング・プランナーと勘違いされ、逃げ出すまで三文芝居を演じることになった彼女は、困り果てている彼らを見捨てることができなるなるというお話。 レッティは、とても現実的な女性。ありきたりなヒロイズムとは違った粋な女性。 現実的で自分の都合のいいように考える彼女が、初めての恋に戸惑い罪悪感に苛まれながら苦しむ後半はとてもぐっとくる。 物語は、全体的にコミカルで人情味あふれて、それでいてドラマティック。 是非、一読。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4194.html

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2012/07/12

わけあってロンドンを逃げ出したレッティ、降り立った先の地でひょんなことから別人と勘違いされ「いっこくも早く立ち去らなければ」と焦りを覚えつついつもいつしか深みにはまり、いろいろ奮闘する話です。 ヒロインが詐欺師というちょっぴり変化球の内容。 多少気になる部分(せめてアンコールにな...

わけあってロンドンを逃げ出したレッティ、降り立った先の地でひょんなことから別人と勘違いされ「いっこくも早く立ち去らなければ」と焦りを覚えつついつもいつしか深みにはまり、いろいろ奮闘する話です。 ヒロインが詐欺師というちょっぴり変化球の内容。 多少気になる部分(せめてアンコールになってからとか……)はあるけど後読感はわりといい。

Posted byブクログ

2011/10/21

33歳治安判事+25歳舞台女優兼歌手[more]ロンドンで詐欺師と組んで金持ち相手の詐欺をしていたヒロインは、詐欺師に仕事を奪われ宿を焼かれ無一文になり、駅でたまたま見かけた披露宴演出家(公爵令嬢)の駆け落ちで切符を手に入れ、そこへ向かう。列車が到着すると出迎えに来ていた人たちに...

33歳治安判事+25歳舞台女優兼歌手[more]ロンドンで詐欺師と組んで金持ち相手の詐欺をしていたヒロインは、詐欺師に仕事を奪われ宿を焼かれ無一文になり、駅でたまたま見かけた披露宴演出家(公爵令嬢)の駆け落ちで切符を手に入れ、そこへ向かう。列車が到着すると出迎えに来ていた人たちに勘違いされ、邸に泊まり、すぐ逃げ出す筈が、結婚式の演出をすることになる。人生に期待できず、愛を知らないヒロインが愛を知って今までの自分を反省する話。☆4でもいいけど、厳しく3.9で

Posted byブクログ

2011/03/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ヴィクトリア朝末期。劇場歌手のレッティは訳あって追われていた。一文無しとなってたどり着いた駅で、偶然にも切符を拾う。それを手に、見知らぬ田舎町に降り立った彼女は、貴族らしい人々から大歓迎を受ける。 彼らが招いたウエディング・プランナーと勘違いされているらしい。レッティは「偽わりのウエディング・プランナー」として最後までやり通せるのか? RITA賞受賞の傑作ロマンス。

Posted byブクログ

2014/03/02

図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) ヴィクトリア朝末期のロンドン。劇場歌手のレッティは訳あって追われていた。一文無しとなってたどり着いた駅で、偶然にも切符を拾う。それを手に、見知らぬ田舎町に降り立った彼女は、貴族らしい人々から大歓迎を受ける。彼らが招いたウエ...

図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) ヴィクトリア朝末期のロンドン。劇場歌手のレッティは訳あって追われていた。一文無しとなってたどり着いた駅で、偶然にも切符を拾う。それを手に、見知らぬ田舎町に降り立った彼女は、貴族らしい人々から大歓迎を受ける。彼らが招いたウエディング・プランナーと勘違いされているらしい。レッティは隙あらば姿を消すつもりが、依頼人からも厚く信頼され、花嫁に悩みを相談されたりしているうちに、心と体に傷を持つ治安判事のエリオットに恋をしてしまう。一方、エリオットも一目でレッティに心を奪われるが、彼女の謎めいた部分に興味と疑いを抱いていた。レッティは「偽わりのウエディング・プランナー」として最後までやり通せるのか?エリオットとのあいだに通う熱い想いは?ヒストリカルの気鋭作家が軽やかな筆致で描く、RITA賞受賞の傑作ロマンス。 そうは上手くはいかないさ、っていう展開。 いろんな白があるのを発見したシーンは映像で見てみたいなぁ、って思うの。 そう、最終的には真実が勝つ。でもさ、豚以上でする意味あったのかしら? The bridal season by Connie Brockway

Posted byブクログ