七不思議の壊し方 の商品レビュー
夏休み明けの第2月曜から、七不思議を始めるはずが 先に『誰か』がはじめていた。 何をしようか、何をするか、とわくわくしていた所へ 横やりのように始まった七不思議。 一体誰が何のため? というのもありますが 不特定多数を傷つけるため、に始めたのか。 新聞部で少々ごたごたしていた...
夏休み明けの第2月曜から、七不思議を始めるはずが 先に『誰か』がはじめていた。 何をしようか、何をするか、とわくわくしていた所へ 横やりのように始まった七不思議。 一体誰が何のため? というのもありますが 不特定多数を傷つけるため、に始めたのか。 新聞部で少々ごたごたしていたり、部員の一人が やたらに行動してみたり。 疑いを持って確信してついて回るのはいいですが 身分が『学生』なので、ストーカーに間違われたら どうするつもりなのでしょう? そもそも記事の内容にしても、何か起こったら 責任問題に発展する、も考えてないようで…。 出し抜く事、しか考えてないのか、それとも 部長に認められたいがため?? うっかり、はお叱り対象ですが、意図的に、は 警察対象です。 そこはきっちり考えておかねば、なりません。 単独行動していた学生もそうですが 若さゆえ、なのか、その後を考えてない。 自分が正義! で動いているせいでしょうか? 友人を大事に、の範囲をかなり超えている気がして 1年二人が面白いですw
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『七不思議の作り方』の続編。前の本を読んでいないとわからない、ということはないかもしれないけど、順番に読んだ方が面白い気がします。登場人物たちが通う私立桐ケ谷高校には、生徒たちの間で囁かれている七不思議の噂がある。それは普通のよくある七不思議とは違って、七不思議を「制作」し、「管...
『七不思議の作り方』の続編。前の本を読んでいないとわからない、ということはないかもしれないけど、順番に読んだ方が面白い気がします。登場人物たちが通う私立桐ケ谷高校には、生徒たちの間で囁かれている七不思議の噂がある。それは普通のよくある七不思議とは違って、七不思議を「制作」し、「管理」しているというSix Administrators of Wonders(六人の不思議管理者)通称「SAW」という謎の集団が存在しているということ。前回は、誰が「SAW」なのかということと、七不思議の謎を解くことがメインだったけど、今回は偽物の「SAW」が登場し、誰が何の目的で七不思議を起こすのか、というのがメイン。(と言ってもミステリ小説ではないので、ミステリだと思って読むと肩すかしをくらう気がします。学園物だと思って読んだ方がいいと思います)前回同様、登場人物が少ないので誰が偽「SAW」なのかはある程度予測できてしまうのだけれど、本物の「SAW」である6人の結束も強まり、面白かったです。ただ、あまり接点のない6人が親しげに話し込んでいたりしたら、こいつらが「SAW」なんじゃないの?と疑われる気がしなくもないけど。次は一年生の2人が七不思議を「作る」お話しがあってもいいかな〜。
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