アディダス、ナイキで学んだ仕事術 の商品レビュー
アディダス、ナイキなどワールドワイドに展開する大企業で活躍してきた著者が、あらゆる業種、あらゆる職種の人たちに「仕事術」「やりたい仕事を見つける方法」のヒントを紹介する。
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新卒で入社したネスレ日本の後にIMG、アディダス、ナイキとスポーツビジネスを渡り歩いてきた著者の回顧録およびその中で発見した仕事術について書かれた本。 著者は必ずしも管理職としての立場でスポーツビジネスに携わってきたのではなく、現場レベルでの回顧や仕事術が書かれており、同じ立場...
新卒で入社したネスレ日本の後にIMG、アディダス、ナイキとスポーツビジネスを渡り歩いてきた著者の回顧録およびその中で発見した仕事術について書かれた本。 著者は必ずしも管理職としての立場でスポーツビジネスに携わってきたのではなく、現場レベルでの回顧や仕事術が書かれており、同じ立場の自分にも有効に活用できそうな事柄が描かれている。 以下にいくつか心に残ったことを記す。 1.軸がブレないこと しっかりした目標を設定し、そこに向かうための戦略、戦術、行動計画を明確にする。これは一つの仕事だけに限定されるのではなく、人の生き方にも反映される。著者は転職を何度かしているが「スポーツを通じてこの国をもっと豊かに、もっと幸せにしたい」という基本理念の下に行動している。ただし転職は結婚と同じで何度もするものではないということが言われている。 2.人間関係が重要 仕事を進める上で人間関係は重要であることが述べられている。それに一番重要なのは「誠実さ」であることが強調されている。個人的にこの「人間関係」という言葉にここのところ惑わされていたこともあって(個人的に親しくなることだけが人間関係であるというような言われ方をすることが多く)、ここは目からウロコであった。 3.本気であること 本気になり、一生懸命取り組むことで結果が変わってくると書かれている。これは周りで見られていることである(社内からもお客様からも)。 他にもいくつかのポイントがあるが、これが著者の熱い言葉で語りかけられている。読むとやる気が湧く一冊であった。
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仕事術というよりも生き方そのものを学べた。 スポーツで人や国を変えていきたい、もっと素晴らしいものにしたい、自分もそう強く思えた。 アディダス、ナイキについても実際に働いた経験が書かれていてとても興味深かった。
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アディダス、ナイキ、ネスレなど、誰もが知っている外資系企業に勤めていた、半田氏の体験記&仕事論。 アディダス・ジャパンを一から立ち上げた時の苦労談、長野五輪でのコミットメント。ナイキで係わった多くの日本人プロアスリートとのエピソードなど、スポーツ好きにはとても興味深い内容だと思...
アディダス、ナイキ、ネスレなど、誰もが知っている外資系企業に勤めていた、半田氏の体験記&仕事論。 アディダス・ジャパンを一から立ち上げた時の苦労談、長野五輪でのコミットメント。ナイキで係わった多くの日本人プロアスリートとのエピソードなど、スポーツ好きにはとても興味深い内容だと思う。 スポーツ好きな僕としては、こういう環境に身を置いて仕事ができる半田氏を、正直とても羨ましいと思った。 こうした外資の一流企業で何を学び、成長していくにはどうすればよいかのヒントを与えてくれる。 ボリュームは少なく(200頁位)、行間もたっぷりなので、サクッと読める。
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スポーツメーカーで働く人の声を聞いてみたいと思っていたので、タイトル買い。ただこの本はナイキやアディダスの内情に特化したものではなく、筆者がそれらの会社で働いた経歴を通して、スポーツメーカーに限らず仕事を楽しんで取り組むにはどうすれば良いかというコツが書かれている。自分はもっと、...
スポーツメーカーで働く人の声を聞いてみたいと思っていたので、タイトル買い。ただこの本はナイキやアディダスの内情に特化したものではなく、筆者がそれらの会社で働いた経歴を通して、スポーツメーカーに限らず仕事を楽しんで取り組むにはどうすれば良いかというコツが書かれている。自分はもっと、これらのメーカーに特化した仕事の中身や、内情を知りたかっただけにちょっとミスマッチであった。ただ良いことが書いてあった。それは仮に人間を天才・凡才・鈍才にわけるなら、ほとんどの人は凡才に属すると思うがそこで無闇に天才を目指そうとするのではなく、凡才の中でのトップを目指そうということ。そうすれば天才の中のビリと差は無いのだ。これは凡才である自分にとって非常に意味のある言葉だと思った。2008-5-1
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