これからの金融がわかる本 の商品レビュー
金融がどのように変化してきているのかをいろいろな側面から書かれている1冊。 投資信託とは何か、証券化ってどういうことかというところから説明されている。前半部分は証券化についての話が主である。 いかにしてリスクを減らしているのか、証券化のしくみから、これが生まれた背景までわかりやす...
金融がどのように変化してきているのかをいろいろな側面から書かれている1冊。 投資信託とは何か、証券化ってどういうことかというところから説明されている。前半部分は証券化についての話が主である。 いかにしてリスクを減らしているのか、証券化のしくみから、これが生まれた背景までわかりやすく書かれている。 そして後半部分では、投資銀行業務、ベンチャーキャピタル、銀行の国際業務について、どのように変化していきているのか、現状どのようになっているのかが説明されている。 この本は章によって書いている人が違うということで、それぞれの章で話のつながりが少し不十分であったり、章によって説明のしかたに違いがあったりと少し読みにくい部分があるのが若干気になった。
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11月6日読了。大学教授の監修の下、ゼミ生が共著した本。2004〜2007年くらいまでの最新金融事情について、大学生の視点から論点・疑問点などが整理されており分かりやすかった。結局のところ金融の仕組みとは、「リスクをいかに評価し、分散し、転嫁するか?」に尽きるのだな。リスクあると...
11月6日読了。大学教授の監修の下、ゼミ生が共著した本。2004〜2007年くらいまでの最新金融事情について、大学生の視点から論点・疑問点などが整理されており分かりやすかった。結局のところ金融の仕組みとは、「リスクをいかに評価し、分散し、転嫁するか?」に尽きるのだな。リスクあるところに金利/利益あり、ということか。しかし移転されたリスクは決して消失することはなく、最後には必ず誰かがババを引かねばならない。情報と経営判断は大事だな〜
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