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太平天国 の商品レビュー

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2022/02/21

「太平天国」増井経夫著、岩波新書、1951.07.15 173p ¥100 (2022.02.21読了)(1968.06.16購入)(1961.09.15/12刷) 関係する項目を「大辞林」より拝借しておきます。 【太平天国】 中国、清末、洪秀全の指導する上帝会を中心にした農村大...

「太平天国」増井経夫著、岩波新書、1951.07.15 173p ¥100 (2022.02.21読了)(1968.06.16購入)(1961.09.15/12刷) 関係する項目を「大辞林」より拝借しておきます。 【太平天国】 中国、清末、洪秀全の指導する上帝会を中心にした農村大衆の反清組織によって樹立された国。1851年広西省で挙兵し、湖南に進出、のち南京を占領して天京と改名し首都とした。キリスト教の影響を受け、政治・経済上の平等主義を掲げたが、56年頃から内紛が激化し、曽国藩らの郷勇や英人ゴードンの常勝軍などの攻撃をうけて64年滅んだ。(大辞林 第三版より) 【洪秀全】 (1814~1864) 太平天国の指導者。キリスト教の影響を受け上帝会を創始し、信徒を集めて挙兵。国号を太平天国とし、天王と自称。南京を都(天京)としたが、内訌を生じ、天京陥落直前に病死。(大辞林 第三版より) 【曽国藩】 (1811~1872) 中国、清末の政治家・学者。湖南省の人。諡は文正。郷里で太平天国鎮圧のための湘勇(義勇軍)を組織。のち洋務運動を推進した。著「曽文正公全集」など。(大辞林 第三版より) 【李鴻章】 (1823~1901) 中国、清末の政治家。安徽省合肥県の人。字は少荃、号は儀叟。太平天国の乱鎮圧で功績をあげ、直隷総督・北洋大臣となる。洋務運動を推進。特に下関条約・義和団事件など清末の多くの外交上の難局の処理に当たった。リー=ホンチャン。(大辞林 第三版より) 【目次】 まえがき 太平天国に対する日本人の知識 太平天国の発展 何が近代化なのか 太平天国の失敗 李秀成と劉永福 日本における太平天国関係著作目録 あとがき ☆関連図書(既読) 「李鴻章」岡本隆司著、岩波新書、2011.11.18 「実録アヘン戦争」陳舜臣著、中公文庫、1985.03.10 「中国の歴史(13) 斜陽と黎明」陳舜臣著、平凡社、1983.03.07

Posted byブクログ