QED ventus 鎌倉の闇 の商品レビュー
この時代は平家や奥州贔屓で頼朝のことは詳しく知らずに勝手なイメージを持ってたけど、ほんとにこんなだったら可哀想すぎる〜
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QED・・・ついに事件と蘊蓄が全く関係なくなった(笑)基本的には好きなので、許せます。後、タタルさんとの仲が進展してきている気がする♪ただ、あまり、お勧めできません
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衝撃的な本だった。 授業で習った内容が鎌倉時代の表の歴史だとすれば、ここで語られているのは、公には明かされることのなかった裏の歴史。今までに聞いたことがない、驚くべき解説ばかりが、たて続けに登場する。 もともと、鎌倉という場所は今よりももっと海岸線が陸地の側に迫っていて、湿地帯...
衝撃的な本だった。 授業で習った内容が鎌倉時代の表の歴史だとすれば、ここで語られているのは、公には明かされることのなかった裏の歴史。今までに聞いたことがない、驚くべき解説ばかりが、たて続けに登場する。 もともと、鎌倉という場所は今よりももっと海岸線が陸地の側に迫っていて、湿地帯のようなじめじめとした土地だったのだという。三方を山に囲まれて、守りやすいという理由で、この場所に幕府が開かれたというのが通説だけれど、そういう理由で作られた都は、この鎌倉以外には無い。 交通も不便で、日当たりも悪く湿気も多いこの場所には、無数の処刑場や墓場や、河原者が集まる、あまり都向きのところではなかったようだ。そこに鎌倉という都が出来上がるに至った、歴史がこの本では語られている。 一応、鎌倉で起こった事件と絡めてミステリー小説仕立てにはなっているのだけれど、それは本編とはほとんど関係なくて、無視してもいい程度の内容になっている。 鶴岡八幡宮や、銭洗弁天、長谷寺、佐助稲荷、江ノ島など、主要な場所はもちろん、それ以外の細かな寺まであちこち解説がされているので、概略については網羅されたガイドブックのような感じがある。鎌倉に行く前に、普通の旅行ガイドとあわせて読んでおくと、鎌倉を二倍楽しむことが出来るようになると思う。
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QEDという人気シリーズの中の1冊らしいです 鎌倉に関するすっごい蘊蓄の嵐! 歴史が好きな人には、たまらない本なのでしょうね〜 あたしは苦手なので読み飛ばしでした(汗 肝心のミステリーのほうは、おまけ程度だしなぁ。。
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うんちくが楽しいので私的には問題ありませんが、事件と謎が離れてるなーとw 楽しく鎌倉旅行じゃないですか。いや、それでいいんですけど。
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サブタイトルに「ventus=風」が付いているように、さらりと読んでしまいました。 鎌倉と言う街が大好きなこと。 源氏4代将軍の悲運が気になっていた私には、とっても面白かった。 でも、ミステリーとして読むには、ちょっと・・・
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いい国作ろう鎌倉幕府.鎌倉幕府成立の舞台裏を読み解くストーリー.私の中の頼朝像がガラリと変わった.相変わらず,というかいつもにも増して事件に関する描写は少なかったような(お酒のシーンも少なかった)...これはこれで面白かったのでいいですが.
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シリーズ八冊目(と括っていいのかどうか)。 今回は鎌倉が舞台。 このシリーズはどうしても歴史的背景の解明をメインに読んでしまうため、今回も殺人事件の印象が希薄。 トリック的には森氏の『恋恋蓮歩の演習』と同じ。
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「神は三種類に分類される。まず第一が、大自然。次は祖霊。最後は、時の朝廷に対して戦い、恨みを呑んで亡くなっていった人々」。銭洗弁天、鶴岡八幡宮、御霊神社……鎌倉をそぞろ歩く奈々、沙織の棚旗姉妹に、桑原崇が説く、源三代にまつわる謎の答えが、そのとき密室で起こった社長失踪事件をも解き...
「神は三種類に分類される。まず第一が、大自然。次は祖霊。最後は、時の朝廷に対して戦い、恨みを呑んで亡くなっていった人々」。銭洗弁天、鶴岡八幡宮、御霊神社……鎌倉をそぞろ歩く奈々、沙織の棚旗姉妹に、桑原崇が説く、源三代にまつわる謎の答えが、そのとき密室で起こった社長失踪事件をも解き明かす!
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2007/9/17 Amazonにて購入。 2013/1/7~1/9 久しぶりのQEDシリーズ。今回の舞台は鎌倉、鎌倉の地名などに秘められた源三代の謎と、稲村で起こった殺人事件の謎をいつものように、タタルがダブル解決する。 鎌倉には行ったことが無いので、イマイチ実感は無いが、鎌...
2007/9/17 Amazonにて購入。 2013/1/7~1/9 久しぶりのQEDシリーズ。今回の舞台は鎌倉、鎌倉の地名などに秘められた源三代の謎と、稲村で起こった殺人事件の謎をいつものように、タタルがダブル解決する。 鎌倉には行ったことが無いので、イマイチ実感は無いが、鎌倉幕府の謎については、ひょっとしたらそうだったのかも、と思わせるところがあった。しかし、殺人事件との関連はちょっと薄すぎでは?
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