ミス・ポター の商品レビュー

Jr.モルトビーリチャード【著】,酒井紀子【訳】

2024/09/19

良かったな。
ビアトリクスの作品へのこだわりが感じられた。
やっぱり湖水地方のイメージが強いけどずっと暮らしてた訳じゃなかったんだね。
映画も見てみたいな〜。

2011/08/20

ピーターラビットの生みの親　イギリスの絵本作家のお話。
その頃は珍しい自立し成功をした女性のお話なのだろう。
描いた絵に話しかけたりしているとこって　ちょっと引いちゃうけど・・・そんな女性だったんだろうなと私も思う。

2011/07/03

映画を見てから、本を読みました。
ミスポターの動物や自然に対する観察力と描写力の源泉を知ることが出来ました。
どんな国のどんな民族の人でも、物事を深く見つめると、自然に柔らかいものに辿り着くことができることを知りました。
湖水地方の自然と人間の関わりを残そうとしたポターの社会的な姿勢に、単なるお金持ちの道楽以上のものを感じることができました。

恋とその悲しい結末にもかかわらず、全体を通じて得る物があったと思います。
ぜひ、DVDが発売されていますので、映像と合わせてお読みください。

2009/10/04

うちの母（ロマンチスト）の一押し

最初は全然気乗りしなかったけど

（ピーターラビットの絵は好きなのに）

読んでみると、このミスポターという

オールドミスの生き方に惹かれる。

お金持ちのお嬢様が

自分の才能を生かして

世間から認められ「独立」していく様子が描かれています。

この本を読んで一番ハッとしたことは、

人生にはちゃんと「その時」というのが

用意されているんだな、

ってこと。

フィアンセが死んでしばらく経ったときの彼女の言葉が好き。

「もし神様が、孤独や苦痛を味わわないですむように、

時間を遡ってノーマンと出会う以前の私に戻してくれると言っても、

私はこの孤独を選ぶわ。そして、苦痛を選ぶ。」

2009/10/04

ピーターラビットの生みの親の生涯をえがいた作品。
DVDではなく　大画面で見れたことが
更に良かった。

夢を　愛を　追い続ける人に
夢に　愛に　破れた人に
大自然に息付く大きな生命に触れて欲しい！

2009/10/04

ピーターラビットの作者である、ビアトリクス・ポターをヒロインにした映画のノベライズ。非常にテンポがよく、読みやすい。映画もさぞ素晴らしいのだろうなあと思いながら読みました。