イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策(1) の商品レビュー
うーん、イスラエル系圧力団体について比較的公平な視点からよくまとめられている本ではあるんだけど、この本の出版が「事件」になるとは、どんだけ米国でユダヤの話題がタブーなんだよ、というのが第一印象。ユダヤ系圧力団体が議会、行政、学会に強いコネクションを持っているかということが事例を交...
うーん、イスラエル系圧力団体について比較的公平な視点からよくまとめられている本ではあるんだけど、この本の出版が「事件」になるとは、どんだけ米国でユダヤの話題がタブーなんだよ、というのが第一印象。ユダヤ系圧力団体が議会、行政、学会に強いコネクションを持っているかということが事例を交え紹介されている。たしかに、ユダヤ人がアメリカ政治を乗っ取っているというのは誇張されすぎというのはよくわかるんだけど、これだけ各方面に強い圧力をかけられる団体は無いだろうし、最強の圧力団体であるという指摘はあながち間違いじゃないんじゃないかな。米国のイスラエル政策がアメリカの国益を損ねているという指摘はごもっともで、じゃあどうすればいいんだろう、ってのは後編で書かれているのかな?米国の政治に興味がある人は読んでおいて損はないと思いますよ。変な陰謀論に釣られないためにもね。
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世界同時発売の2部作の1作目です。(2部は2007年10月上旬発売予定) イスラエル・ロビーとはどういったものなのか、アメリカとの関係等について書かれています。 世界を震撼させた論文をもとに、論文では制限があり論じることのできなかった重要な問題も本書では取り上げられています。...
世界同時発売の2部作の1作目です。(2部は2007年10月上旬発売予定) イスラエル・ロビーとはどういったものなのか、アメリカとの関係等について書かれています。 世界を震撼させた論文をもとに、論文では制限があり論じることのできなかった重要な問題も本書では取り上げられています。 世界中の知識人と読者人層の話題の書です。 イスラエル・ロビーというとあなたはどんなイメージをもっているのでしょうか? 秘密結社や陰謀集団? しかし、実際にはどのような団体か知らないはずです。 それは今までは、マスメディアではほとんど報道されていないタブーだったからです。 しかし、この本が世界同時発売されることにより、「イスラエル・ロビー」について知ることができます。 それも世界最先端の重要な情報です。 この本を読まないと世界情勢についての議論する資格がないほど重要な位置づけの本です。
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