寄席囃子 の商品レビュー
懐旧の色が濃い、というかジジむさい。昔の人は早熟だったのか20代の頃からそうなのである。故人の話、昔は人気を博したがいまは行方も知れぬ人の話が多い。登場する落語家ほかの芸人を知っていないと楽しめないのかも。 しかし落語といえば江戸のものであり、正岡が活躍した頃はすでに古典であっ...
懐旧の色が濃い、というかジジむさい。昔の人は早熟だったのか20代の頃からそうなのである。故人の話、昔は人気を博したがいまは行方も知れぬ人の話が多い。登場する落語家ほかの芸人を知っていないと楽しめないのかも。 しかし落語といえば江戸のものであり、正岡が活躍した頃はすでに古典であったのだから無理もないか。 百年文庫に収録していた『置土産』を読んで期待していたのだが随筆集はそのレベルではなかった。小説の方も読んでみないと。 日本太郎にはなぜか江頭2:50を思い出す。
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内容には全く不満はないです。 著者が寄席を好きだということがよく伝わってきます。 ただそれぞれの初出を書いてほしい。
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