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群雲、関ヶ原へ(上) の商品レビュー

4.3

19件のお客様レビュー

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2009/11/29

最初から最後まで景勝がイケメン。というかアイドル。 それでも際立った主役がいない関ヶ原モノ小説です。 たっくさんの人物が出てくるので誰でも一度はニヤリとするシーンがあるはず。 石田三成の良い悪役っぷりもさることながら、私が推したいのは宇喜多秀家の男前っぷりですかね! 勝てばよい...

最初から最後まで景勝がイケメン。というかアイドル。 それでも際立った主役がいない関ヶ原モノ小説です。 たっくさんの人物が出てくるので誰でも一度はニヤリとするシーンがあるはず。 石田三成の良い悪役っぷりもさることながら、私が推したいのは宇喜多秀家の男前っぷりですかね! 勝てばよいではないか。カコイイ…!!

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2009/11/09

頑張って、読み中。 やっぱ時代小説って、書く人によって解釈が違うなぁ、と思う。 これは、嫌味が一切なくて凄く面白い。

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2009/10/28

ファンクラブ結成されるほどカッコイイ景勝さま! 有名無名問わず沢山の戦国人物が出てきますが、驚きの読みやすさ。 一番印象的だったのは、下巻の「花」の章。

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2009/10/04

傑作。 合戦描写はうっちゃって心理描写一辺倒なだけあって登場人物はみんないい。 特に三成が秀逸。 貧弱なせいでマッスル家臣を集めまくったり、家臣の力こぶに触りたくて仕方なかったり、人一倍臆病だったり、 さらには妬み嫉み僻みの陰険ぶりを発揮したりもするんだけど、 しょうもなさすぎ...

傑作。 合戦描写はうっちゃって心理描写一辺倒なだけあって登場人物はみんないい。 特に三成が秀逸。 貧弱なせいでマッスル家臣を集めまくったり、家臣の力こぶに触りたくて仕方なかったり、人一倍臆病だったり、 さらには妬み嫉み僻みの陰険ぶりを発揮したりもするんだけど、 しょうもなさすぎて家臣団に庇護欲を抱かれたり、散々罵りつつも吉継が付き合ってくれたり、宗茂たちとは悪友状態だったり。 とにかく若々しい! あまたの三成像があれどこの三成が一番好き。 こんな三成に策を「めちゃくちゃに」されてひいいってなってる家康も愛おしいです。 ライバルすぎる。 景勝様と福島正則と本多正信のかっこよさは異常。 東軍も西軍もどっちも好きな人は読みやすいかも。あとはやっぱり上杉景勝様。

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2009/10/04

上杉家の会津移封から始まり、関ヶ原の戦いまでを舞台とした超長編小説。群像小説なので、主人公が誰なのか、なかなか判断が難しいのですが、やはりクライマックスが関ヶ原なので、家康と三成でしょうか。しかし、登場する武将が非常に多い。しかも、一人ひとりを冷静な、そしてフラットな人物観照が際...

上杉家の会津移封から始まり、関ヶ原の戦いまでを舞台とした超長編小説。群像小説なので、主人公が誰なのか、なかなか判断が難しいのですが、やはりクライマックスが関ヶ原なので、家康と三成でしょうか。しかし、登場する武将が非常に多い。しかも、一人ひとりを冷静な、そしてフラットな人物観照が際立ち、彼らの関ヶ原における選択の背景にある心理には、常に納得をしながら読み終えました。 2009.2.13読了

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2010/02/12

戦国入門書。 家康視点で流れていく上杉主従他、戦国武将の話。 ホントはコイツと仲良くなりたいのに、なんでこうなるかなぁ〜て感じの 家康の気持ちが面白い。 司馬先生の家康に比べるとずいぶん可愛気がある。

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2009/10/04

これは本当にお奨めです。 関ヶ原に関わった人の舞台裏が読める本ですv 他の武将に興味を持つきっかけ本でした。

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2009/10/04

主役の無い関ヶ原話。こちらでは景勝様がまるでアイドルの如く崇められているのですが(笑)、そんな景勝様が一番普通の人に見えてしまうほど、癖の強過ぎる人物ばかり登場します。こんな人知らない!という人も結構登場するのですが、どなたも物凄く個性が強く、読んでいて飽きさせない面白さというか...

主役の無い関ヶ原話。こちらでは景勝様がまるでアイドルの如く崇められているのですが(笑)、そんな景勝様が一番普通の人に見えてしまうほど、癖の強過ぎる人物ばかり登場します。こんな人知らない!という人も結構登場するのですが、どなたも物凄く個性が強く、読んでいて飽きさせない面白さというか一日で読み終わりました。

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2009/10/04

多くの登場人物のエピソードが少しづつ集まって大きな奔流になっていくような…!私は331頁の石田家臣団の三成に対する忠誠の在り方について触れた文章に悶絶しました。すんません。

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