いとしのヒナゴン(下) の商品レビュー
上巻のゆっくりした進み方が信じられないほどサクサク進んだ。選挙戦と山の中での入り混じり具合もよかった。西野みたいなキャラは好きです。
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最後はノブさんに比奈に残って、できれば2人のどちらかとうまくいくかなと思いましたが、それは今後に期待。さらに言うと、西野町長には単独生き残りでちゃぶ台返しを、なんて思いましたが、実際にはそんなに甘くないですよね。
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ドタバタ劇ですが過疎の町の合併問題と絡めてあるので、重さと軽さの入り混じった展開。エイチャンに影響を受けた元悪ガキ暴走族あがりのイッチャンと、振り回されながらもイッチャンを取り巻くその周りの人々のやり取りが楽しいです。ヒナゴンいたらいいなぁ。下巻へ…
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ストーリーは先が読める展開で、特に「おもしろかった!」ってものじゃなかったんだけど、先が読めたにかかわらず、ラストでイッちゃんがヒナゴンに会えたときの場面で涙ぐみました…。 なので☆は4つ。 映画化されたの知ってたけど、興味なかったから全然知らない…。キャストどんなだったのかな...
ストーリーは先が読める展開で、特に「おもしろかった!」ってものじゃなかったんだけど、先が読めたにかかわらず、ラストでイッちゃんがヒナゴンに会えたときの場面で涙ぐみました…。 なので☆は4つ。 映画化されたの知ってたけど、興味なかったから全然知らない…。キャストどんなだったのかな? 私的にはイッちゃんは寺島進さんしかありえないんだけど(笑)
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13025 多少視点の移動がありますが、よっぽど読解力のない人以外は混乱することはないはずです。
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いつもの重松清とはちょっと違う感じ。 町おこし村おこし+未知の生物 だったら 荻原浩の『オロロ~』のほうが好きかな。
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「信じる」ことの大切さを教えてくれる作品。 最後はほろっと来てしまう。これは重松先生の作品ならでは。 小さい頃には○○だったのに,とか,昔はこんなんじゃなかったのに, みたいことは誰でもあると思うけど, そういう子供心って,ええなとおもう
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中盤の辺り町長選挙になることが決まってからは先を読むのが楽しくてついつい一気に読んでしまった。 ノブの相手は決まらずに終わるが、それはだいたい予想出来た。 自分の忘れていた正義感や無くしてはいけない物を思い出させてくれた本になった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
テーマは「ふるさと」。 他の作品とは少し違い、コミカルタッチで描かれています。 長編で 最初の方は少し物語の中に入っていき難かったのですが、下巻からはあっという間に読み終えてしまいました。 少し現実離れした物語でしたが、ふるさと(田舎?)のことがよく描かれていて面白かったです。 次も重松氏の本を読む予定です。
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未確認動物ヒナゴンをめぐる話、ではなく、そこに登場する人々の信念を描いた話。 もし、いっちゃんのような人が身近にいたら・・・困ってしまうなぁ。なんか怖そうだし。 でも、少しだけ距離を置いて接するのであれば愛すべき人物に感じられるのかも。器の大きい人なんだろうなぁ。 演説会場で仲た...
未確認動物ヒナゴンをめぐる話、ではなく、そこに登場する人々の信念を描いた話。 もし、いっちゃんのような人が身近にいたら・・・困ってしまうなぁ。なんか怖そうだし。 でも、少しだけ距離を置いて接するのであれば愛すべき人物に感じられるのかも。器の大きい人なんだろうなぁ。 演説会場で仲たがいしていた住民がまとまって拍手する様子は感動する。 自分はこういう場面に弱いみたいだ。 田舎を持たない自分としては、そこでの習慣とか考え方とか、めんどくさく感じてしまうのかもしれないけど、少し、ほんの少しだけ、いいなぁとも思う。
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