スロップマンションにお帰り の商品レビュー

高尾滋(著者)

2012/11/27

恋をしたくなる。すべてがうまく終わる、話ではないけれど、それをこえたらまた少しだけ違う私になれる。そんな気がする。すごくすきです。

2012/10/29

一昔前の少女漫画を思わせる、柔らかいタッチの絵が特徴。大正時代を舞台にした『ゴールデンデイズ』や現在連載中の『マダムプティ』など、レトロな世界観を描かせたら白泉社一の作家。（だと勝手に思っている）

【以下ネタバレあり】

よくあるタイムスリップものですが、少女マンガでこのオチか！と思わずにはいられない。しっかり者の少女ツルが父に会いにイギリスに渡り、不思議な青年ツネと出会う物語。夏のイギリスや淡い恋心など少女マンガ要素満載だけど、ハッピーエンドではない。決して報われることなく、どこまでも切ないラストがたまりません。

2011/02/16

すさんだ気分の時に読みたい本。癒されます。
特に『あじさいの庭』が個人的に好き。『てるてる少年』と雰囲気が似てる気がする。

2011/01/22

スロップマンションへお帰りが凄く好き。
掲載時のせつない終わり方のほうをまた読みたい。

スロップ～の次にあじさいの庭が好き！

2010/10/14

――この心 忘れ得ぬ愛しさを――(スロップマンションにお帰りより)

「あじさいの庭」のラストで泣きました。ストンと心に落ち、涙が止まりませんでした。
「スロップマンションにお帰り」は甘く切ないなんてもんじゃない。甘くない。どうしようもない事のやり切れなさをうまく話しとしてすんなり魅せれる高尾氏はすごいと思います。
また人形芝居の起源を垣間見た気がします。

2010/07/07

「あじさいの庭」が凄く好き。
主人公の女の子が本当に“ぶわっ”って泣くんだよ……。

表題作も勿論好きです。考えれば考えるほど、どうにもならなくて切ないけど。

2010/06/03

表題作の「スロップマンションにお帰り」はふくやまけいこ氏の絵の影響が強いのですが読んでみて損なし。絶対父性にあこがれる全てのひとに。

2009/11/15

高尾さんのデビュー作を含む短編集（5編）です。タイトルになっている作品が一番好きで、ちょっぴり切ない恋のお話。

2009/10/04

短編集が大好きな私ですが、
これは今まで読んだ中で一番好き。
甘くて苦い恋の結末に不思議な世界観…最高です!

2009/10/04

また高尾せんせい作品です〜☆ジャンルがはなゆめばっかになってきますたｗ
うちがはなゆめを毎回買っちゃうきっかけになったまんがの１つですｖｖｖ
（もう１つはフルーツバスケットｖ）たまたま最初に買った号でこれが載っていて、衝撃をうけました！
読みきりだったので、切り抜いてコミックス化されるのを待ちに待って○年…｡･ﾟ･(*ﾉД`*)･ﾟ･。
加筆されてちょっと変わっていましたが、やっぱりよかった…！！！
他の作品もやっぱり心うたれましたｖｖｖ高尾せんせいの作品だいすきです〜ｖｖｖ