小説 鋼の錬金術師(4) の商品レビュー

荒川弘(著者),井上真(著者)

時間軸は本編よりも少…

[文庫ＯＦＦ]

時間軸は本編よりも少し前のお話です。オトナに近づきたい彼らの心理描写が好きです。同時収録はロイさん主人公で、おもしろい話ですよｗ

エド+アルが幼馴染と…

[文庫ＯＦＦ]

エド+アルが幼馴染と再会する話とマスタング大佐+ヒューズ中佐+アームストロング少佐が活躍する中編２本を掲載。本編ではあまり語られないエドたちの小さいころの話が読めます。エプロン姿の大佐は必見！

小説4作目。エド、ア…

[文庫ＯＦＦ]

小説4作目。エド、アルが旧友と再会する話とロイ達の話があります。

2015/01/04

再読。故郷の幼馴染（ウィンリィではない）が出てくる話と、ロイが研修として辺境の支部で指揮をとるという話の2本。今作は誰かが死ぬとかバトルをするとかいう重い話はなく読みやすかった。ロイは案外いいパパになれるんじゃないかなって読んでて少し思えた

2013/01/17

「鋼の錬金術師」ノベライズ第4弾！！リゼンブールを後にして一年、エルリック兄弟が旅先で幼なじみに出会うという表題作の他ますたんぐ大佐・ヒューズ中佐・アームストロング少佐が活躍するもう1編も同時収録！！表紙や挿絵は荒川弘の描き下ろしだ!!（amazonより抜粋）

2012/05/05

エド達とロイ達の中編2本です。
シリーズでは珍しく明確な「悪」は出てきません。
どっちもほのぼのとしたストーリーになっています。
どっちの話もがんばっている少年が中心になっています。
面白く、そしていいお話しでした。

2011/02/21

他人と自分を比べて、自分が成長してないと感じる。何も変わっていない自分に不安になる。そういう頃があったなぁ…と昔を思ってみたり。先に進んでないって思ってる時でも、少しずつ進んでいたことに後になって気づくものだなぁなんて…

大佐の話は今の私にもすごく考えさせられました。自分ができるから周りもできるのが当たり前。なんて、エゴ。できないなら、教えればいい。その気持ちを持って行けばいいのかな、と…

一番は大佐のエプロン姿ですね！

2009/10/04

エドとアルが旅立って１年経った頃、旅先で発熱に倒れたエド。往診に現れたのは医者見習い、幼なじみのピットで…という話。子供の頃を思い出したり、どっちが背が高いか張り合ったり。独り立ちしようともがくなかお互いの成長を目の当たりにして、それぞれ苛立ったり焦ったり。さらに大雨で、滞在中の村が洪水の危機にさらされて。
「それぞれ目的に向かって行こうぜ！」的な終わり方。男の子同士の話！という感じかな。

同時収録の「ロイの休日」は、ロイが子供にばかにされて苛立ったり、家事に悪戦苦闘するシーンがあるので、またお祭り的要素の話かと思いながら読み進めたが、気づかぬうちに伏線？が張られていて、終盤には「なるほどそうだったのかー」と思わされた。まぁ、不自然さやつっこみどころはあるのだけど、ライトノベルにそこまで求めるのは酷だろう。いいところのなかったロイが、最後のピンチで面目躍如、そこは爽快。

2009/10/04

今回は二本立てで、一話辺りの枚数が少なかったせいか、パンチが足りなかったような気がする。エドの子供である事への焦りとか、そういう弱い内面を書いていたせいもあるからかもしれない。

2009/10/04

ハガレン小説版も気がつけば４冊目。実は毎回、面白いのかそうでないのか微妙な気分になります。漫画のノベライズ版としては、なかなかの出来だとは思うのですが。しかし、あれです。今回の話は…ちょっと同人誌的。なんとなく複雑な気分になります。できれば小説だから書ける物語が読みたいと願うのは、ワガママなんでしょうか。