フェアリー・レルム(8) の商品レビュー
相変わらず話の展開は途中で読めてしまうのですが、それがあっても、この本には何とも言えないハラハラドキドキ感があります。二つの部族の対立を鮮やかに描く腕前は、子供向きと言いつつつも目を見張るものがあって、さすがロッダさん、なんて思ってしまいます。 今回はジェシーのおばあちゃんではな...
相変わらず話の展開は途中で読めてしまうのですが、それがあっても、この本には何とも言えないハラハラドキドキ感があります。二つの部族の対立を鮮やかに描く腕前は、子供向きと言いつつつも目を見張るものがあって、さすがロッダさん、なんて思ってしまいます。 今回はジェシーのおばあちゃんではなく、お母さんが大活躍だったというのも、シリーズ8冊目にして、新たな魅力にきづかされるようでたのしいです。 人間の知恵と妖精の知恵、どちらもそれぞれに知恵であり、優劣などないのかもしれないな、なんて思います。
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魔力を持つか否かは信じるか信じないかの差〜誕生パーティーへ招かれたジェシーは時間に遅れ花を目印に追い掛けていくと,泥にはまり水の妖精に救われた。水の妖精は川を堰き止めている障害を取り除いて欲しいという。ダムはパーティー会場の村の住民が築いたものだった。赤ん坊は川を流れ,水の妖精に...
魔力を持つか否かは信じるか信じないかの差〜誕生パーティーへ招かれたジェシーは時間に遅れ花を目印に追い掛けていくと,泥にはまり水の妖精に救われた。水の妖精は川を堰き止めている障害を取り除いて欲しいという。ダムはパーティー会場の村の住民が築いたものだった。赤ん坊は川を流れ,水の妖精に捕まってしまう。水の妖精は宝の石ムーン・ストーンを取り返したかった。ジェシカはそれが祖母のドレスに付いてるビーズだと知ったが,ドレスから持ってきたものに魔力はないという。仕方なく,宝がなくなった日の出来事を繰り返すと,横笛の中から出てきた〜めでたし・・・めでたし,あと二冊で完結だ
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