誇り高き愛人 の商品レビュー
ヴェリティのかわいそうっぷりが凄い。 割とメソメソしている割にはかわいそう具合がアレな分、よく耐えていると感じられて嫌いになれない。 全体的にマックスしっかりしろ。
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壮絶な墓場での出会いと、気づいてもらえない再会と、愛人提案。 そして、真実を知った彼は結婚。 自分の気持ちを素直に認めることのできない彼と、そんな彼の態度に傷つく彼女。 彼なりに、双子の弟リチャードと亡き母への義理立てから、子供を望めないと苦しむ後半は、目が離せなかった。 ン〜...
壮絶な墓場での出会いと、気づいてもらえない再会と、愛人提案。 そして、真実を知った彼は結婚。 自分の気持ちを素直に認めることのできない彼と、そんな彼の態度に傷つく彼女。 彼なりに、双子の弟リチャードと亡き母への義理立てから、子供を望めないと苦しむ後半は、目が離せなかった。 ン〜〜もウ!気がついてよね!とおもつつ読んでいると、真実を知ってもあらぬ方向で歪曲して解釈してくれた彼に、ばか〜〜!と、転がる。 鬼ロマ系ヒストリカルです。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3071.html
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
電子書籍のレビューで評判がよかったので読んでみたのだが、冒頭のヒロイン父のエピソードが強烈すぎた。自殺者は教会に埋葬されず十字路に埋められたというのは聞いたことがあったが、杭打ちとか怖いっす。 この時にヒロインを助けたヒーローの態度は「そりゃあ惚れるでしょう」というものでヒロインの心を捕えるが、その後の再会がいかん。ヒロインを恩人の娘だと気付かずに愛人になるように誘うとか残念千万。そしてヒロインが誰か気付いてからはヒロインに嵌められたと思い込んで失礼千万。ヒロインのささやかな仕返しには「いいぞもっとやれ」と応援したくなった。 ヒロインの身の上はとにかく可哀想なんだけど、ヒーローの誤解が「はあっ!?」レベルなのでなんというか腹は立ったが切なさがちょっと足りなかった。ロマンス小説なのでハッピーエンドになるんですけどね。
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一度読んでイマイチ、と面白く思ったら、『幸せを運ぶ求婚者』を読んだ後、もう一度読んでみてください。物語の景色ががらりと変わります。
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