おばあちゃんにやさしいデマンド交通システム の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
新しい交通体系の試みとして、注目することができる。 タクシー、バスという従来の枠組みだけでは、事業も行き詰まるかもしれない。 新しい利便性を提供することは、事業者の機会創出の試みだろう。 疑問点はいくつか残る。 歩いて生活できない状態が、「おばあちゃんにやさしい」訳はないと思う。 歩いて生活できる空間の創出が、おばあちゃんにやさしいのではないか。 個々の事例紹介では、貴重なものも多い。 郵便が人も運ぶというのは、良い事例かもしれない。 せめて「おばあちゃんにはやさしくないが」という標題なら、受け入れ可能な事例が多い。
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