外国人犯罪者 の商品レビュー
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[ 内容 ] 過去二五年間、来日外国人による犯罪は増加傾向にある。 外国人との共生と日本国民の安全とを両立させるにはどうすればよいのか。 そのためには、異なる文化背景や行動原理について実態に沿った理解をする必要がある。本書では、全国五カ所の刑務所に服役中の犯罪者二千余名への調査をもとに、日本人と外国人の犯罪意識と行動を比較考察する。 犯罪におけるグローバル化とは何かを、端的に知るための貴重な報告である。 [ 目次 ] 第1章 グローバル化する日本の犯罪と体感治安の悪化 第2章 服役中の犯罪者たち 第3章 逮捕から服役生活 第4章 犯罪者のリスク認知 第5章 犯罪と価値意識 第6章 安心して暮らせる社会のために司法は何ができるのか [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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いや、私の興味と合っていたので(まとめ買いの一冊)。忘れてしまったが、ハードデータもたくさん記述してあって、真実味が増す。
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国家公安委や男女共同参画、放送行政などに参加された著者が、刑事司法の観点から移住外国人の犯罪者に対する「安心安全」を問うています。体制側からの視点ですが、熟考しなくてはならない課題です。「多文化共生」の視点からアプローチしている自分が、視点こそ違え、同じ問題点にたどり着いている事...
国家公安委や男女共同参画、放送行政などに参加された著者が、刑事司法の観点から移住外国人の犯罪者に対する「安心安全」を問うています。体制側からの視点ですが、熟考しなくてはならない課題です。「多文化共生」の視点からアプローチしている自分が、視点こそ違え、同じ問題点にたどり着いている事に少し驚いています。
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