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茶々と家康 の商品レビュー

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2010/07/23

太閤秀吉が逝去した後から大阪の陣までの茶々の孤独な闘い。 孤独だけど誰かどこかで支えあってる。そんな各人物の感情の描写が、相変わらず秀逸です。 関ヶ原に向かう、三成の決心と茶々への秘められた想い(純粋すぎて泣ける)のあたりがすごく…三成ファンの方にもお勧めかと。 大阪の陣から落城...

太閤秀吉が逝去した後から大阪の陣までの茶々の孤独な闘い。 孤独だけど誰かどこかで支えあってる。そんな各人物の感情の描写が、相変わらず秀逸です。 関ヶ原に向かう、三成の決心と茶々への秘められた想い(純粋すぎて泣ける)のあたりがすごく…三成ファンの方にもお勧めかと。 大阪の陣から落城に至るまでの、豊臣方の諸将の思いの強さとかが読んでいて、負けはしたけど武人としては本当に幸せだったんじゃないかと思った。 最後のまとめから、著者の茶々への敬意と愛情の大きさが伺えます。 茶々はただ単に秀頼の生母だからって理由だけじゃなく、最後までひたすら秀吉(豊臣家)に添い遂げた人だと思った。

Posted byブクログ

2009/10/04

徳川家康をものの見事に腹黒く書かれていて、関西の人間としては気持ちよく読める。 痛快!の一言。 秀吉の死の前後、関が原、そして大坂の陣と三部にわけて茶々を中心に書いてある。 増田父子もいい書きかたやと思うなあ

Posted byブクログ