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紙芝居と「不気味なもの」たちの近代 の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2011/10/02

社会学的な論考は読み易いのだが、民俗学が持ち出せるとその範囲が精神分析まで及びとたんに小難しくなる。

Posted byブクログ

2010/06/26

[ 内容 ] 戦前には「不気味なもの」として警察によって都市から排除される一方で、教育現場に包摂され活用された紙芝居。 その歴史をふまえて紙芝居『墓場奇太郎』の怪奇譚としての一面を明らかにして、紙芝居とその時代に映る「不気味なもの」から幻想と異端の実相を逆照射する。 [ 目次 ...

[ 内容 ] 戦前には「不気味なもの」として警察によって都市から排除される一方で、教育現場に包摂され活用された紙芝居。 その歴史をふまえて紙芝居『墓場奇太郎』の怪奇譚としての一面を明らかにして、紙芝居とその時代に映る「不気味なもの」から幻想と異端の実相を逆照射する。 [ 目次 ] 境界と両義性を超えて 第1部 紙芝居はどこからくるのか(紙芝居の時代;紙芝居に介入する社会) 第2部 物語とメディア(醜いヒーローの形態学;絵の「声」を聴く) 第3部 「不気味なもの」たち(怪奇の近代;「不気味なもの」をめぐる問題系) 越境するローカルなもの [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ