戦う司書と虚言者の宴 の商品レビュー
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今までの激しい展開から一転。 激しい戦闘がないぶん物足りないけど、水面下でバンバンいろんなことが起こる起こる。 いろんな人達の思惑が見えてきて絡まり合い、これが後々どうなるのか。
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がーん、ということでこちらへレビュー再掲。 読了。 やりたいことは分かりますが、分かりにくくするだけな実験的な構成だったかなと思いました。というのは、あの構成にした意味が分からなかったので。 ストーリー自体は好きな方向だったので楽しめました。 えー、まずはオリビア。 うーん……微妙です。多分全ての原因は前巻を読んでいないからですね。 頭脳タイプのキャラは好きなのですが、一般人にしては頑張ったねクラスだったのが頂けないのです。 次にヤンクゥ。 彼は良かったです。シロン同様、生きたキャラになっていました。 二兎追うものは一兎をも得ず、にならなくてホントに良かったです。欝展開は嫌いなので。 シュラムッフェンの再登場も良かったですね。勇者武器は大好きです。2秒先が予知できる程度のマットさんなんかじゃ太刀打ち出来る性能の武器ではないと思うのですが、マットさん強キャラなんでしょうか?2-6巻を読んでいればなっとくなのでしょうね。読んでいないので・・・でも、人間の行動半径って2秒程度じゃ10メートルもないはずで、シュラムッフェンの射程は60m?うーん。 まぁ、多分束の間の休息回だったのかなという印象でした。 1-6巻までの緊張を解くためのものだったのでしょう。張り詰めすぎると読者は付いて来ませんしね。 否定的な意見ばかり述べてますが、面白かったです。 意見が否定的なものに偏るのは悪い癖なのです・・・
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オリビアはすげぇ策略家やなぁ。 最後にやっとこの題名の意味がわかりました。 あと、ミンスが新しい楽園管理者になって、ホンット、良かった。 ホンマに次の展開が楽しみです。
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そして…平和? 回想シーンというか、過去振り返りつつ~状態かと思いきや 現在進行形といいますか、割と平和もの? 上層部だけが情報を持っているので、ちょっと下層部が ものすごい事になってるというか、扱いやすいというか…。 しかしまぁ、これを全部押しつけられたら、そりゃもう大変です...
そして…平和? 回想シーンというか、過去振り返りつつ~状態かと思いきや 現在進行形といいますか、割と平和もの? 上層部だけが情報を持っているので、ちょっと下層部が ものすごい事になってるというか、扱いやすいというか…。 しかしまぁ、これを全部押しつけられたら、そりゃもう大変です。 お仕事お疲れ様、と言いたいです。 何せあの集団ですし。 いやでも、かませ犬と思っていた青年は 死んでも色々使われています。 あわれと言うか、死んでるから使いやすい? 秘密を守るためなら、手段を選ばない、の具体的例を 目にした気分です。
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今までの書き方と、ちょっと変わって推理小説読んでるみたく、面白かったです。 ってゆか、オリビア表紙率多い(^^)ハミュッツよりも多い気がするのは気のせいですか。どの巻にもマットアラスト出てきてんのに、マットは表紙になってないし。
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話は、なんか、悔しかったです。 ヴォルケン萌えな自分からすると、なんか、彼の全てが否定されたようで。そして大多数がそれを信じてしまって。 まあ、ヴォルケンを弟のように思っていたマットも辛かったのかな? でも、そういう描写はないので、(見落としただけだったらマットごめん)ただすごー...
話は、なんか、悔しかったです。 ヴォルケン萌えな自分からすると、なんか、彼の全てが否定されたようで。そして大多数がそれを信じてしまって。 まあ、ヴォルケンを弟のように思っていたマットも辛かったのかな? でも、そういう描写はないので、(見落としただけだったらマットごめん)ただすごーく悔しかったです。 そしてオリビアは人生賭けた策士だなぁ。 ハミはなんでそんなに戦いたがるのか… そしてヤンクゥ(フィーキーと血縁なの? 苗字同じだけど…)。 辛いだろうなぁ。 彼は一つ大人になったわけですが…辛いだろうなー。 マットなぁー…仕方がないけど、マットなぁー(なんだ ミンスは良い管理してほしいです。顔ヤクザだけど。
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『殺さないわ。あなたの勝ちよ。完膚なきまであなたの勝ちよ』 『戦う司書』シリーズ第7弾。 なんつーか、ええええええええ。って感じの話。 一応、これからの戦いの伏線みたいなものはあります。 いやたぶん、伏線というつもりはないでしょうけれど。 本編から見ると、番外編みたいな感じ...
『殺さないわ。あなたの勝ちよ。完膚なきまであなたの勝ちよ』 『戦う司書』シリーズ第7弾。 なんつーか、ええええええええ。って感じの話。 一応、これからの戦いの伏線みたいなものはあります。 いやたぶん、伏線というつもりはないでしょうけれど。 本編から見ると、番外編みたいな感じです。 一つの物語が終わって、新たな物語が始まるまでの幕間みたいなもの。 ただ心配なのが、新しい神溺教団が『善』になってしまったら、どうしても武装司書が『悪』になりそうなこと。 『悪』になっちゃダメだろ。 ついでに、『天国』のせいで、仲間が傷つくことを憂うのならば、力を合わせて『天国』を滅ぼそうとすればいいんじゃないの? 滅ぼす方法を知ってる人がいるんだろうからさ。 やっぱり、自分の理想を貫くためには力が必要なんだけど、理想を持ってない人が力を持つとそれはかなりの不幸なんだなって思います。 マットアラストなんかは、力持ってるくせに、なんの理想も持ち得ないから、周りを不幸にして、にも拘らず、善人ぶって今の状況を憂う。 その態度に結構、ハラタツ。
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前作が神展開だっただけあって、今回どうなるか不安だったけど失速することなく突っ走りました。中盤まではハラハラどきどきものです。いろんな人の思惑が渦巻く中でどういった結末を迎えるのかまったく読めませんね。
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前巻で燃え尽き症候群になると思いきや、早くも不穏な空気が漂い始め、読者を飽きさせない展開の今巻。 今回のテーマ、いつの時代も女性は強いなぁ、という話。 しかしこの物語、ラノベにするには重過ぎる人間関係と、政治的背景が絡み合って、単純な正義と悪が存在しない。まるで現代社会の縮...
前巻で燃え尽き症候群になると思いきや、早くも不穏な空気が漂い始め、読者を飽きさせない展開の今巻。 今回のテーマ、いつの時代も女性は強いなぁ、という話。 しかしこの物語、ラノベにするには重過ぎる人間関係と、政治的背景が絡み合って、単純な正義と悪が存在しない。まるで現代社会の縮図のようです。 司書と神溺教団の偽りの争いも世界の安寧の為には必要な争いで、まぁ実際何が罪かといえば天国という存在なんでしょうけれど、これもまだ不確かなもので実は失ってはいけないものかもしれない。 だからこそ偽りの戦争を続けてまで、無用な命を奪ってまで秘密を守り通しているのかもしれない。オリビア達は天国の破壊を願っているけど、天国が破壊された後の世界はどうなるのか、実際まだ誰にも わからないわけだし、今は武装司書が悪という展開で描かれているけど、結果は違うかもしれない。 この物語はまだまだ読者も登場人物も世界も裏切って進んで行きそうで、内心期待と不安でいっぱいのシリーズ。
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今回のこの作品は戦闘面で見れば、戦闘と言うよりは心理戦のような感じであまり燃えなかったけど、キャラの違う一面を見れたような作品でした(・∀・)重機さんサイコー♪
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