1,800円以上の注文で送料無料

作家の読書道(2) の商品レビュー

3.3

13件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2013/05/10

作家さんが今までどのような本を読んできたかをインタビューしたもの。 様々なジャンル、趣味、考えが垣間見れて、今後の参考になります。 あと、作家さんの写真が載っているので、今まで男性だと思っていた方が女性だと気づいたり、ちっちゃい発見が散りばめられていて楽しいです。

Posted byブクログ

2013/02/11

表紙がとても好き。 これからいろいろ読みたいなと思っていた作家さんが登場していて嬉しかった。 知らなかった作家さんも多くて、自分の偏った嗜好を再認識。 焦らずゆっくり広げていきたい。

Posted byブクログ

2012/12/11

人気作家のお気に入り作品を紹介する本です。 日頃流行作品を読まない私としては、知らない作家のお気に入りに興味をあまり持てなかったのですが、自分と読書傾向の似ている人のおすすめ本は参考になりました。 みなさん作家だけあって、いろいろ本を読んでいらっしゃることがよくわかりました。作品...

人気作家のお気に入り作品を紹介する本です。 日頃流行作品を読まない私としては、知らない作家のお気に入りに興味をあまり持てなかったのですが、自分と読書傾向の似ている人のおすすめ本は参考になりました。 みなさん作家だけあって、いろいろ本を読んでいらっしゃることがよくわかりました。作品を作るには研究も大切ですね。

Posted byブクログ

2012/05/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

モリミーはじめ、今をときめく作家さん達がどんな本を読んでこられたのか、1巻に続き興味深く読ませていただいた。島本理生さんの読書道が自分の好みとかなりダブっていて嬉しい。絲山秋子さんは小学生の頃から1年に500冊くらい読んで読書帳もマメにつけていたとか、流石でございます。書いている時には引きずられたくないので他の人の本は読まない、と仰っていた方が多くて、作家さんはやはり大変だなぁと思いました。

Posted byブクログ

2012/01/30

好きな作家さんが、どんな小説を読んでいたのか・どういう読み方をしていたのかが分かって大変面白かった。

Posted byブクログ

2012/01/15

さまざまな作品を世に出して現代の文壇を彩っている作家の方々20名が、web上でインタビュー形式で問いに応じたもの。 彼らの、一読者としての側面を教えてくれています。 なぜ2巻から読んだかというと、森見登美彦と三浦しをんが載っていたからです。 掲載された作家全員が、顔写真を掲載し...

さまざまな作品を世に出して現代の文壇を彩っている作家の方々20名が、web上でインタビュー形式で問いに応じたもの。 彼らの、一読者としての側面を教えてくれています。 なぜ2巻から読んだかというと、森見登美彦と三浦しをんが載っていたからです。 掲載された作家全員が、顔写真を掲載していることに、少し驚きました。 顔を公表せずに執筆活動を続けている作家は割と多いものかと思っていたので。 最近こそ少しはわかるようになっては来たものの、もともと現代作家に疎く、掲載作家の中でも知らない人の方がはるかに多かったので、まだまだ文学を網羅的に語ることはできないなと思いました。 桜庭一樹は、女性だったんですね。驚きです。 読書傾向が似ている人は、共感が持てて、作品も読みたくなりますし、さっぱり知らない本ばかり読んできたという作家の作品は、ちょっと敬遠してしまいたくなります。 とにかく、どの作家もさまざまな本を読んでいることに驚きました。 そうした読書体験を経て、作家になっている人たちなのに、模倣ではなく、オリジナリティあふれる文体を生み出しているのがさすがプロです。 文体の雰囲気や、タイトルは真似をしたり少しひねって引用していることも多いようですが。 森見氏がミステリーを好んで読んでいるというのは意外でした。確かに時々ホラー調の作品は出していますが。 セリーヌを読破したという絲山秋子氏は、もうそれだけで尊敬します。 かと思うと、中原昌也氏の、ジョイスとフォークナーとプルーストに年に一度は挑戦しているけれど、毎回うんざりして挫折する、という話を聞いて、親しみが持てました。 一人一人読んでいくと、みんなそれぞれに人間くさく、執筆の悩みを抱えながら、あれこれ研究し遂行して、作品を作り上げていっていることが分かり、やはり文学とは、人の心の表象であり血の通った贈り物なんだなと感じずにはいられませんでした。 それにしても、膨大な書籍が紹介されて、とても追い切れません。 さらに、この『作家の読書道』シリーズは続いているようですが、この巻だけでも充分濃いエキスを吸えた気がします。

Posted byブクログ

2010/09/30

桜庭一樹と法月綸太郎のみ。 好きではない作家とは面白いほど読書傾向が似ない。 コアな作品・作家を皆読んでいる。 作者を読み尽くす位の熱意を皆持っている。

Posted byブクログ

2011/07/17

やっぱり面白い。私あんまり本買いたくないのですが、こういう本を手元に置いておいて、いろいろ借りて読む→載ってる本読んだら印つけたり、改めてその本が紹介されてる箇所読み直したり→自分でもほんとうに欲しいと思った本だけ買う っていうスタイルいいなあと思いました。 引用は町田康さんの...

やっぱり面白い。私あんまり本買いたくないのですが、こういう本を手元に置いておいて、いろいろ借りて読む→載ってる本読んだら印つけたり、改めてその本が紹介されてる箇所読み直したり→自分でもほんとうに欲しいと思った本だけ買う っていうスタイルいいなあと思いました。 引用は町田康さんの文章より。この読書について書いてあるところが好きです。 (掲載の作家さんめも/敬称略) 森見登見彦、桜庭一樹、古川日出男、西加奈子、山本幸久、法月綸太郎、馳星周、三浦しをん、荻原浩、野中ともそ、辻内智貴、中場利一、吉村萬壱、島本理生、池上永一、平安寿子、山本一力、片山恭一、絲山秋子、中原昌也、町田康

Posted byブクログ

2010/05/17

三浦しをん、森見登美彦が目当てで読んでみたのだけど、皆さん昔に読んだ本もきちんと覚えていてすごいなぁと毎回思う。 3も出たようなので、そちらも読んでみたい。

Posted byブクログ

2009/10/17

2008.11. また、こういう本を読んでうきうきするんだ。好きなし作家さんが、小さい頃好きだった本。彼らを形作った本。私も読みたい本たち。

Posted byブクログ