トマトさん の商品レビュー

田中清代【作】

2018/04/15

トマトさんは最初、泳ぐのなんてみっともないよと言いました。でも、最後は、トマトさんはぼっちゃんぼっちゃん、泳いで川を渡り、休んで嬉しい気持ちになりました。私はトマトさんと同じように嬉しくなりました。また読みたいです。

あおしゃんより

2018/01/12

トマトさんが主人公だからこその絵本。みずみずしさが、あまいかおりが、伝わってくる。トマトさんの豊かな表情がすき。こどもたち絶対好きになるだろう絵本。

2017/06/11

表紙のインパクトにたがわずいい絵本でした。
トマトさんの強がりと、弱気の涙がとっても魅力的。
お水にはいれたときの喜びといったら！！
何度も何度も繰り返して読みたい作品。

2017/05/13

表紙もだけど、中の絵も、主人公のトマトさんがリアルめでどっしりした顔をしてるので少し怖い。話としては、皆で困っているひとを助けるという優しいものだった。

2017/03/06

娘曰く、「ごろんごろん…じゃっぷん！と川に落ちるところがおもしろい」だそう。

みんなで協力して一人のトマトを助ける話。
擬音語が多めなのがいいのかな？
夏の話なのに冬に読んだw

2016/09/09

真っ赤に熟して木から落ちたトマトさん。暑くてたまらず、小川で泳ぎたいが、体が重くて小川まで行けない。虫たちやとかげたちが力を合わせて転がしてくれて、みんなで気持ちよく泳いで、ひと休み……という他愛ない話が迫力のある絵で描かれている。夏のぎらつく陽射しの暑さ、画面一杯のトマトさんの存在感、水遊びの爽快さ。ラスト、で、どうやって帰るんだろう？　と突っ込むのは野暮なのだろう。読み聞かせるとしたら、同様の疑問をもった子どもたちには「どうやって帰ったか、お話の続きを作ってみてね」がいいかな。

2015/02/16

いいですね～インパクトのあるトマトさんの顔にびっくり。
みんなでよいしょ！ほのぼのとしたお話でした。お気に入りの一冊です。

2014/11/05

［　内容　］
ある暑い夏の日、真っ赤に熟れたトマトさんが、地面に、どったと落ちてしまいます。
トマトさんは小川に泳ぎに行きたくなりました。
でも、体が重たいので転がることができません。
悲しくなったトマトさんは涙をぽろりと落とします。

［　目次　］

［　問題提起　］

［　結論　］

［　コメント　］

［　読了した日　］

2024/08/31

あつ～い夏の日。
おもたいとまとさんは、水浴びがしたくてもできないんだ。
それなら僕たちに任せて！虫たちトカゲたち亀たちが集まり、とまとさんを川に向かって動かすぞ！

　じゃっぷ～～ん

ああなんてきもちがいいんだろう。

＝＝＝
「ある　なつの　ひるさがり
まっかに　うれた　トマトさんが
トマトのきから　どった、と　おちた」

「ころころ　ぽっちゃん、こんなに　あつくちゃ
ころころ　ぽっちゃん、ひからびちまう
ミニトマトたちが　きから　ころころ、
おがわへ　ぽちゃん、とびこんでいく」

大胆な絵と、リズミカルな文体が実に面白い絵本です。
暑い夏に読むと一瞬涼しくなるような。

2014/04/01

顔。。表紙のその顔。。。
おばちゃん臭がするがな…。でも話が進むごとにだんだん美人さんになってきてない？
トマトの艶は確かに美しい。でも、それ以上に夢に出そうな顔！