熱湯経営 の商品レビュー
[ 内容 ] “ぬるま湯”を排して奇跡のV字回復。 業界トップの座に導いた大和ハウス工業会長が公開する人間力の経営。 会社を熱くすれば人は幸せになる。 会社に行く元気が出る、サラリーマン応援の書。 [ 目次 ] 1 泥舟の船頭になる(青天の霹靂 「きみの宿命や思うてくれ」 ほか...
[ 内容 ] “ぬるま湯”を排して奇跡のV字回復。 業界トップの座に導いた大和ハウス工業会長が公開する人間力の経営。 会社を熱くすれば人は幸せになる。 会社に行く元気が出る、サラリーマン応援の書。 [ 目次 ] 1 泥舟の船頭になる(青天の霹靂 「きみの宿命や思うてくれ」 ほか) 2 いつかかならず事業家に(祖母の三つの教え 闘ったら、かならず勝て ほか) 3 熱湯経営で「大組織病」に勝つ(「帰ってこい。社長やってくれ」 「きみの休みがなくなるということや」 ほか) 4 創業者との“同行二人”(「先の先」を見てくれよ “黒い噂” ほか) 5 成功する人の十二カ条失敗する人の十二カ条(「リーダーの品性」四カ条 長たる者の「四つの力」 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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現大和ハウス工業(株)代表取締役会長である著者が書きおろした、自身の半生、仕事への想い。 先代の故石橋信夫氏との出会いから、起業への想いまでその半生には、勉強させられることが多いです。
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筆者は、大和ハウス工業代表取締役会長兼CEO。自身の半生を振り返りながら、経営者としての信念について書かれている。 (概要) ■印象に残った言葉 ・現場に知恵あり ・スピードは最大のサービスだ ・凡事徹底 凡事とは、報告・連絡・相談、明るい挨拶、思いやり、整理整頓。 ・「人間...
筆者は、大和ハウス工業代表取締役会長兼CEO。自身の半生を振り返りながら、経営者としての信念について書かれている。 (概要) ■印象に残った言葉 ・現場に知恵あり ・スピードは最大のサービスだ ・凡事徹底 凡事とは、報告・連絡・相談、明るい挨拶、思いやり、整理整頓。 ・「人間、苦労をしなければ損やで。苦しいことが人をつくるのや」(石橋信夫) ・カンが先で、理論は後(石橋信夫) ・部下に百のノルマを与えるならば、長たる自分には百二十を ■大組織病 ・「大組織病」とは 横串がない。寄らば大樹の雰囲気。挨拶なし。表情見ない。「ナゼ」がない。先例がまかり通る。 ・「大組織病」を治すには -成果主義導入 -意見を言いやすい雰囲気をつくる -権限委譲をする -社員一人一人の意思を尊重する といったことによって、大組織病が治せる。 具体的には、 役員任期を二年から一年にし、成果をあげたものにだけ翌年の業務を託す。イントラネットで社長宛「提案BOX」を作成。事業部制を壊して支店制に変える(支店への権限委譲)。成果主義の導入(赤字を出した支店長はボーナスゼロ。)社内FA制(5年以上同一部署に在籍したら、どの部署へでも上司を通さず立候補できる)。支店長公募制(課長以上は誰でも立候補可)。 (感想) ・現場に知恵あり ・スピードは最大のサービスだ ・凡事徹底 ・部下に百のノルマを与えるならば、長たる自分には百二十を は、仕事をする上で常に大切にしたい。 これから働いていく上で、勤め先の「大組織病」を感じることもあるだろう。そのときは本書に立ち返って、どう行動すればよいのかのヒントを得たい。 また、「事業家になる」という夢を持ってがむしゃらに働いた筆者の様子は刺激になった。
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(K) 世の中には、熱い人がいるものだと関心させられる本だった。創業者から学ぶ姿勢や、結果に対するこだわりなど、普通の人にはない謙虚さと自我を持っている人だと思った。それを見抜いて育ててきた創業者もすごいが、その期待に応えて立派に成果を出し続けている筆者はさらにすごいと思う。この...
(K) 世の中には、熱い人がいるものだと関心させられる本だった。創業者から学ぶ姿勢や、結果に対するこだわりなど、普通の人にはない謙虚さと自我を持っている人だと思った。それを見抜いて育ててきた創業者もすごいが、その期待に応えて立派に成果を出し続けている筆者はさらにすごいと思う。このような経営者の下で働くのはとてつもなくしんどいとは思うが、学ぶものもその分多いのだろうと感じた。人の心を掌握することが経営者に求められている最も大切なことであることを再認識させられる書である。
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人間は140億を超える脳細胞を持って生まれているのだという。 そのうち使っているのは 普通の人で4〜5%、アインシュタインのように天才といわれる人で7%程度。 ほとんど変わらない。 では、個々の能力の差はどこで生じるのかといえば、 結局は「やる気」があるかどうかだとか等・・・
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ダイワハウスに内定をいただいて、 内定者セミナーまでに読んでくる事が宿題でした。 あつい!!会社のDNAがとってもよく分かる本です。
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倒産の危機に陥った子会社を蘇らせ、本社では奇跡のV字回復を果した大和ハウス工業会長の本。 社長として、ビジネスパーソンとして、人として、 大切なことが書いてあります。 文章は簡単やのに、勢いがある。 読後、なぜか人生に気合が入ってしまう本。
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熱い経営はかっこいい。でもできない。。。 叱る事が難しい。どんどんこちらから差し出し、差し出せば出すほどこちらが空っぽになっていく。
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たまたま上司の机の上にあったので、無駄に深夜オフィスに残って読みました。筆者の仕事にかける情熱、創設者への尊敬等、熱く語っておりました。組織を運営する立場にない平社員にも仕事において有効であろう文言も多々あり、今後の生活に役立てていきたいと思いましたよ。
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本社専務から、瀕死のグループ会社(大和団地)へ出て、再生し、本社社長、会長となり、大和ハウス工業株式会社を業界トップへ導いた、樋口 武男の経営論です。 そして、大和ハウス工業の創業者の石橋信夫の哲学もたくさん書かれています。 大組織病脱出した実績が書かれており、組織改革のヒン...
本社専務から、瀕死のグループ会社(大和団地)へ出て、再生し、本社社長、会長となり、大和ハウス工業株式会社を業界トップへ導いた、樋口 武男の経営論です。 そして、大和ハウス工業の創業者の石橋信夫の哲学もたくさん書かれています。 大組織病脱出した実績が書かれており、組織改革のヒントがつかめる本です。 本当に組織を改革しようとすれば、トップ自らが先頭に立ち実践することが必要であると本書を読み再認識しました。 本書を読むと、昔の経営だと感じる方もいるかと思いますが、業界トップにつくという実績を残しています。 経営の根本はいくら時代が変わったといえ同じだと思います。 そして亡くなるまで、組織を経営し、後継者を育てたあげた石橋信夫とその後継者である樋口武男の“同行二人”日々には感動しました。 本書で徐所に明かされていく、後継者育成のエピソード、そして後継者として育ったお2人には脱帽の思いです。
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