僕とカメラの旅物語~ノルマンディでコンタ の商品レビュー
読書録「僕とカメラの旅物語」4 著者 蜂谷秀人 出版 エイ文庫 p180より引用 “つまり、メーカーいわく、「出来が悪いの で両方使って、ましな方を選んでちょうだ い」ということでした。潔い自信のなさ。開 き直った技術水準。マガジンが2つともだめ だったらどうしよう?目頭が熱...
読書録「僕とカメラの旅物語」4 著者 蜂谷秀人 出版 エイ文庫 p180より引用 “つまり、メーカーいわく、「出来が悪いの で両方使って、ましな方を選んでちょうだ い」ということでした。潔い自信のなさ。開 き直った技術水準。マガジンが2つともだめ だったらどうしよう?目頭が熱くなってきま した。” 目次から抜粋引用 “ライカでツール・ド・フランス ノルマンディでコンタックス カレーライスの薬味とライカのスプール 写真発祥の地を訪ねて 勇気のいるカメラ” ツール・ド・フランスに魅せられてフリー になったカメラマンによる、フォトエッセイ。 ツール・ド・フランスの様子から様々なカ メラを使った風景まで、著者の喜びが溢れて くるようなエッセイで彩られています。 上記の引用は、ウクライナ製のカメラにつ いて書かれた項での一節。 シャッター音は「ジャキーン!」、巻き上げ 音は「ガリガリガリ…」と表現されており、 なんだかものすごく面白そうです。他人事だ からでしょうが…。しかし、作った側がこの ような考えでいるのは、いかがなものかと…。 前に持っていたカメラを手放して次のカメ ラを買ったりと、ツール・ド・フランスを追 いかけるのに、結構な苦労をされているよう に思えます。しかし、よく読んでみると、所 有カメラのメーカーの数が二桁とか書いて あって、単に買いすぎなのだろうと思えます。 ーーーーー
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012035. ツール・ドフランスを撮った写真、愛用したカメラの数々を紹介したエッセイ。文章の端々に写真に対するプロっぽさやカメラマニアの情熱が感じられる。
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