小説 鋼の錬金術師(6) の商品レビュー
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再読。ラッシュバレーでのウィンリィの頑張り物語とスカーを誘い出すエド+アルの原作補完。原作では書かれないウィンリィがメインの話ってのは珍しく楽しかったです
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ウィンリーメインのお話でした。途中やることがすべて裏目に出てしまう場面にかなり辛くなりました…見てられない気持ちよいになったけど、最後は元気なウィンリーに戻って、傷ついた少年の機械鎧を造ることになり、ホッと安心。マンガで常にエドとアルを支えてきたウィンリーの裏側を見れて楽しかった...
ウィンリーメインのお話でした。途中やることがすべて裏目に出てしまう場面にかなり辛くなりました…見てられない気持ちよいになったけど、最後は元気なウィンリーに戻って、傷ついた少年の機械鎧を造ることになり、ホッと安心。マンガで常にエドとアルを支えてきたウィンリーの裏側を見れて楽しかった。誰しも壁にぶつかって、大きくなるんだなぁと実感。マンガから派生した小説だけど、毎回何かに気づかせてくれる本でした。
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自分でも理由がよくわからないのだけど、原作マンガを読んでいて、ヒロインのウィンリィはあまり好きなキャラクターではなかった。おてんばだけどまっすぐだし努力家だし、才能もあるみたいだし、エドを支える気持ちも申し分ないし、文句のつけようもないと思うんだけど、やっぱり何故か好きではない。...
自分でも理由がよくわからないのだけど、原作マンガを読んでいて、ヒロインのウィンリィはあまり好きなキャラクターではなかった。おてんばだけどまっすぐだし努力家だし、才能もあるみたいだし、エドを支える気持ちも申し分ないし、文句のつけようもないと思うんだけど、やっぱり何故か好きではない。嫌いでもないんだけど。エドとくっついていいと思うんだけど、どーにも受け付けないというか。自分でもよくわからない。で、この6巻はウィンリィが主役。 ラッシュバレーでの修行の日々が書かれている。仕事を任されて嬉しくて、張り切りすぎて疲れをためて大失敗をしてしまって落ち込んで…と、成長物語といった感じ。職人に限らず、仕事で一人前になるまでに誰もが通る道なんじゃないかなぁと思いながら読んだ。丁寧に仕事をしすぎれば時間が足りず、仕事を仕上げたい一心で徹夜して、無茶がたたってしまったり。 師匠のガーフィールさんは理想の師匠だなぁと思った。弟子の失敗もまるごと引き受ける覚悟で面倒を見ている、って、そんな人ってなかなかいない。 同時収録の短編「アルフォンス、苦労する」はコメディ。セントラルに潜伏していると思われるスカーに見つけてもらいやすいよう、敢えて目立つ行動をとっていた時のエピソードの話。善行を重ねていたけれど、町の人から「小さい」「かわいい」と言われて、我慢できずに大暴れ、という話。コメディに徹してあったおかげか、エドとアルのコンビの良さか、抵抗なく楽しんで読めた。
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小説版第6巻。 ウィンリィが主人公の「新たなはじまり」と「アルフォンス、苦労する」収録。 エドが可愛い…!
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