心霊探偵八雲(4) の商品レビュー

神永学(著者)

2024/06/21

人体発火現象の真相とは？
果たして八雲と晴香は事件を解決に導き、娼年を救うことができるか。
作中にオカルトを入れるのは鉄板、それに加えて根拠を重ねるのが実に上手い。
それに加えて一人の人間の苦悩がよく描かれている。

2020/06/25

2020/6/25
古い本を勝手に引っ張り出してきて言うのはルール違反かと思うけどやっぱどうしても古さを感じちゃう。
もっと古ければ何とも思わないんじゃないかと。
ちょうど古くてなんか恥ずかしく思ってしまう時代なのかな。
いちゃいちゃとやたら転ぶノリがな。
あと後藤刑事こんなにアホやったっけ？なんか残念。
主人公を際立たせたいあまりに周りをどんどんアホにしていくのは悪手やと思うよ。
それと晴香が八雲を呼ぶときは「八雲君」なのに、晴香の心の声みたいなのでは「八雲」って呼び捨てなのはどうだろう。違和感あるわ。
そこへ来てあとがきの自信満々な作者の語り。
既視感あるな、こういうのｗ

2017/11/09

一気に読ませる面白さですね。
トリックに無理があるような気がするけどね。
登場人物も個性があり過ぎ。
それがまた面白いのかな。

2017/07/27

4冊目。
晴香が教育実習で訪れた学校で呪われていて幽霊が見えると言う少年に出会い、八雲に相談することに。
確かに幽霊はキッカケの一つであったけど、事件自体はミステリーという感じで楽しかった。

八雲の姉を名乗る催眠術師が出てきたけど、今後はどう絡んでいくのか楽しみで。
実は目が赤くて幽霊が見えたりするのかな？

それにしても、表紙の八雲は怖すぎません？

2013/12/30

教育実習のため、とある小学校にやってきた晴香は、幽霊が見えるという寂しげな少年・真人に出会う。真人は晴香に「自分は呪われている」と告げるが…。一方八雲は、真人の通う小学校で起こった幽霊騒動を追ううちに、手首だけを残し、骨まで燃え尽きた謎の死体を発見する。人間業とは思えない超高温で焼かれた異常な状況。果たして犯人は人間か、それとも!?
八雲の赤い左眼が再び煌めく、人気シリーズ第4弾。

2013/07/22

４巻からは最後（９巻＋外伝）まで一気読みしたので、それぞれの巻に関してのコメントは無し。

９巻読了後になんか書こうかね。

2013/05/07

今回は晴香の教育実習先の小学校が舞台となるが、いろいろと少し厄介。事件では"誰が"何の役割を果たし、何をしたのかがポイント。そしてこれまでとは違うところからの意思の介入。それもこれまでとは違い、直接的に、八雲に強い悪意を持って介入してくる。その正体と"赤い両目の男"との関連は？最後に頑張れ石井雄太郎、負けるな石井雄太郎。

2013/01/30

晴香ちゃん教育実習の巻。
教師目指してたんだっけな。
八雲との絡みがあんまりなかったのが少々残念でした。

小学校の火事、自然発火現象、気がかりな生徒
今回はあんまり幽霊が出てこず、でも怪談めいてておもしろかった。

2012/08/07

今回は石井さんが成長できたんじゃないかな、と思う。
八雲と晴香はさほど進展ナシ。

全体的にはおもしろかったんだけど、
「戸部賢吾と牛島敦の入れ替わり」「精神科女医の怪しさ」が、
けっこう早い段階で予想できてしまったというのは、ちょっと残念・・・

2011/08/18

やっぱ異常に読みやすいわ～･･･
と思ってたら、作者の紹介の文章に、
～難解な文章をやめて、エンタテイメント性を追求した物語を書く作家･･･
的なことが書いてあって、ものすごい納得。