ウィーンのカフェハウス の商品レビュー

田部井朋見【文・写真】

2017/04/17

帯文：”ウィーンのカフェ文化の華やかさ・奥深さ”　”ウィーンの魅力のひとつはカフェハウス。ウィーンのコーヒー伝説、文学カフェ、歴史の舞台となったカフェ、銘菓が食べられるカフェから、カフェの利用法、愉しみかた、市内の名店ガイドまでを、豊富な美しい写真とともにつづる。”

目次：地図、ウィーンの友へ、第1章 カフェハウスの歴史、第2章 カフェハウスという世界、第3章 カフェハウス・名店ガイド、コラム、第4章 ウィーンの街歩き、日本の友へ、参考文献

2014/03/02

コーヒーの起源、カフェの歴史。何気なく日々口にしているものや、空いた時間を過ごしている場所のルーツを知ることが出来る一冊。

2011/04/05

ウィーンのカフェハウスとオーストリアの歴史を描いた一冊。
オーストラリアでのカフェ安らぎ憩いの場であるとともに、政治、紛争、美術、文学、音楽などいろんなものが入り交じった社交の場であった。客のほとんどは男性で熱い議論が日々かわされていたという。
コーヒーの歴史とともにカフェの始まりをかいま見る事ができる。オーストラリアの伝統的で、洗練されたカフェハウスの写真も多く掲載され、ページをめくるだけでもワクワクしてくる。

2011/09/28

ウィーンに滞在する機会の多いカメラマンが、写真と文でウィーンのカフェを中心に紹介している。まず、ウィーンのカフェの歴史、つかコーヒーが伝わってきた最初から紹介している。またカフェの代表的なメニューや、カフェへ入る覚悟(笑)とかカフェでの過ごし方、それからウィーンの中心部であるリンク通り周辺のカフェ20店以上のそれぞれの写真と印象と、内容は盛りだくさんで、見ているだけでウィーンのカフェで過ごしている気になれる。ウィーンに行ったのはもう20年くらい前だ(汗)ケルントナー通りとか毎日のように行ったはずなのに、もうすっかり忘れた。入ったカフェはカフェ・モーツァルトだったような気がする。(ホテル・ザッハーには行かなかった。行った仲間が「ザッハートルテは日本のやつの方がずっと美味しい」と言ってたから(笑))素晴らしく紳士的なウエイターさんが丁寧に注文を聞いてくれた。さすが国際的な観光都市のおもてなし担当だと思う(笑)。本に載ってるほとんどのカフェには行ってないのに、なんだかとても街全体が懐かしくて、また行きたくなってしまった。誰か、連れてって〜