記憶をなくして汽車の旅 の商品レビュー
目が覚めたら記憶喪失になってたっていう設定が良い。 親戚一同のやりとりが面白い。特にジョーおじさんとエスターおばさんのやりとりは笑える。 おしゃまなアイリーンも可愛くて好き。 最後の方の説明は、もうちょっと詳しくしてほしかった。
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神戸の海文堂で行われた、「女子の古本市」で購入。100円。 オーストラリアの鉄道を舞台とした記憶喪失小説。 それなりには面白いが…
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さらりと読める軽めのサスペンス。語り手の記憶がないというのは読者と情報が等価なので、好きな趣向だ。昔読んだウィリアム・アイリッシュの影響かもしれない。 アイリッシュに比べると全体的に明るいトーンの、どこか和やかな雰囲気だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
翻訳物は苦手なのだけど、書かれた時代が古いわりに文章は読みやすく、サクサク読めたのはよかった。 ストーリー的には謎が多く引き込まれる。最後はすんなり解けるのもいい。 そういえば遺産はどう分けられたんだろう…。まあ主人公には関係ないことか。 表紙がJOJOみたい。
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目が覚めたら記憶を失っていたヒロイン。 オーストラリアを横断する汽車に乗って旅行中らしいが、同行の友人は腕を折って現地で入院したという。なぜか似合わない服を着ていて、名前すら確かではない。 バッグの中の申請書の名前クレオかと思い、親戚が途中で同行するらしいので、そのうち思い出すだ...
目が覚めたら記憶を失っていたヒロイン。 オーストラリアを横断する汽車に乗って旅行中らしいが、同行の友人は腕を折って現地で入院したという。なぜか似合わない服を着ていて、名前すら確かではない。 バッグの中の申請書の名前クレオかと思い、親戚が途中で同行するらしいので、そのうち思い出すだろうと移動を続ける。 護衛の偽の婚約者を送るなどと謎めいた手紙の内容や現れた親戚の様子に不安になりながらも… 1944年発行とは驚きですが〜 往年のハリウッド映画のようで楽しく読めます。 姉妹で共作のペンネームで、53年には引退して世界旅行に出かけたとか。 2007年8月発行。
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彼女の目が覚めると、彼女はオーストラリア横断鉄道に乗っていた。自分は誰?なぜ鉄道に乗っている? 付き添って居てくれた女性の話で、親戚に合うが・・・・。
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k_39)最近、日本の作家さんのばかり読んでいるので、久々に海外翻訳ものを読みたくて。適当に店頭に置いてあるのを買いました。オーストラリアを旅する汽車の中でのミステリーで、それ自体は興味深いんですが、言葉の端々にオーストラリアを田舎として卑下しているような(たぶん、ただのブラック...
k_39)最近、日本の作家さんのばかり読んでいるので、久々に海外翻訳ものを読みたくて。適当に店頭に置いてあるのを買いました。オーストラリアを旅する汽車の中でのミステリーで、それ自体は興味深いんですが、言葉の端々にオーストラリアを田舎として卑下しているような(たぶん、ただのブラック・ユーモアなんでしょうけど)表現がどうも私には。。。
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