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鍋釜と愛国心 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2021/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 曽野綾子「鍋釜と愛国心」、2007.8発行。色々な式典での祝辞や挨拶が収録されています。辛口が多いですが、流石曽野綾子さんだと思いました。

Posted byブクログ

2013/01/09

曽野綾子の本はよく読む。 この本は、曽野綾子が式典などで挨拶した内容が文章になっている。 曽野綾子の、幅広い活動が見て取れる、異色の本だ。 曽野綾子をよく読む人には、おすすめだ。

Posted byブクログ

2009/10/07

9年間の日本財団在籍中に書かれた公式挨拶や委員会のレポートなどを纏めたもの。愛国心は思想的に論争されるような観念ではなく人間が生きていくための「鍋釜並みの必需品」なのだと大陸棚に関する講演会で語り、自由民主党大会では、政治家になるということは人々のために自ら選んで死ぬ準備があると...

9年間の日本財団在籍中に書かれた公式挨拶や委員会のレポートなどを纏めたもの。愛国心は思想的に論争されるような観念ではなく人間が生きていくための「鍋釜並みの必需品」なのだと大陸棚に関する講演会で語り、自由民主党大会では、政治家になるということは人々のために自ら選んで死ぬ準備があるということだと、それがないのならおやめなさいと檄を飛ばす。本当にマットウなご意見である。立派である。正しすぎて私にはまぶしい。曽野さんのエッセー本を読むと自分のアヤフヤさ加減を痛感する。しかし論理立ての痛快さは嫌いではない。

Posted byブクログ