ねむい幸福 の商品レビュー
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君香が理解不能。嫌い。 いっしょにいて眠たくなれる相手って、なにも考えず眠ってしまえる相手っていいよなあ。しかし男ってほんとによく眠るよね。まあわたしの傍で眠たくなってくれてると思うとうれしい気もするけどね。 独身だから解らないのだけれど夫婦の絆ってそんなに特別なんですかねいいですねえ。 「会うと、どうでもよくなっちゃうのよ。来てくれれば、嬉しいのよ。一緒にいるとき、楽しいの。その間は私のことを考えてくれてるのかなあ、なんて思えるの。でも淳夫くんが帰ったあと、どうしようもないほど悲しくなった。楽しかったぶん、みじめになった。だから、もうやめようと思うんだけど、やめられないから、会えば会うほど、みじめになる」 好きは、常に積極的でわかりやすい気持ちであるとは限らない。何をしても大丈夫だと、許されると思うこと、甘えられるということもまた、好きであることに違いないのだ。
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有吉玉青「ねむい幸福」、2007.8発行(文庫)、(2000.7刊行)。橋場淳夫28歳と君香26歳の不思議な夫婦の物語。ちょっと読んでて眠くなる、そんなテイストでした。失礼しました。面白くなかったです。
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ささいな事から妻が家出、男の部屋に居座るが何故か頻繁に電話だけはしてくる。一方、夫もスポーツクラブのインストラクターの家に出入りするよあうに…
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結婚生活っていうのもわかんないですねぇ。些細なことでケンカして、相手の行動意味不明で、出て行ったかと思えば帰ってきたりまたケンカしたりギクシャクしたり・・・。相手のことを知り尽くして結婚に踏み切るものだと思ってましたが、そういうわけでもない、考えてみればそんなことは不可能だもんね...
結婚生活っていうのもわかんないですねぇ。些細なことでケンカして、相手の行動意味不明で、出て行ったかと思えば帰ってきたりまたケンカしたりギクシャクしたり・・・。相手のことを知り尽くして結婚に踏み切るものだと思ってましたが、そういうわけでもない、考えてみればそんなことは不可能だもんねぇと妙に安心もしました。
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