自然を感じるこころ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
保養に立ち寄った、清泉寮の本のコーナーで出会う。 何気なく手を取ったが、ソロー、アニーディラードほか なぜ人の気分と自然の風景は繋げて語られることが多いのか 考えさせられる本だった。 「交換」というキーワード。 ディラードはイタチと60秒、魔法のように同期する時間を 体験したとあるが、これは南方熊楠が森の中で自然と一体になって いたことにも通じるのではないか。 非言語での共感覚。 だから気分を晴らすためには丘に登り 曇る気分の描写には、雨も必要なのだろう。 そういえばアニーディラードは「本を書く」だけで 本丸のネイチャーライティング読んでないことも 気がついたので今度読もう。
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なのに、その後、悩み深い思春期に、丘の上に登ることを選んだ私は、その行為を通じて何をしようとしていたのでしょうか。〜 その行為自体は、大変良く分かる。
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