少年スポーツ ダメな指導者 バカな親 の商品レビュー
少年スポットのあり方について、特に保護者について強調して述べられていました。 私自身も小学生から野球少年団で活動しており、友人の保護者が送迎してくれたり、コーチとして指導してくれていました。 どちらか白黒つけがたい論題も多かったです。 スポーツにおいて勝敗はかなり重要な概念ではあ...
少年スポットのあり方について、特に保護者について強調して述べられていました。 私自身も小学生から野球少年団で活動しており、友人の保護者が送迎してくれたり、コーチとして指導してくれていました。 どちらか白黒つけがたい論題も多かったです。 スポーツにおいて勝敗はかなり重要な概念ではありますが、これに偏りすぎるのは、、 部活動、体育授業にもこの辺りの問題が前提として確立した上で指導すべきことだと思いました。
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スポーツジャーナリストから見た、現代の子どもを とりまくスポーツ環境についての考察と批判。 著者のスポーツは、勝ち負けだけでなく、 教育的な側面からの配慮が必要である との主張は、概ね、賛成であるものの、 後半の論調は、やや行き過ぎたモンスターペアレント の紹介とその”ぐち”...
スポーツジャーナリストから見た、現代の子どもを とりまくスポーツ環境についての考察と批判。 著者のスポーツは、勝ち負けだけでなく、 教育的な側面からの配慮が必要である との主張は、概ね、賛成であるものの、 後半の論調は、やや行き過ぎたモンスターペアレント の紹介とその”ぐち”のような内容になってしまい、 どのようにしたら良いかの主張が無かったのが、残念。 読者に考えさせるために、ワザと、そうしたのかも しれないが、後半は、やや飽きた。 ○野球に、100mダッシュ、100本は意味がない →瞬発力を鍛えるのがよいため ○先発メンバーと比較し、控えの選手を出すことで チーム全員に、試合経験をつませる ○高校野球監督:渡辺智久さん 松坂選手が自分から「明日は投げませんよ」 と言った発言は、監督の教育のたまもの ○自分の思い通りに動かないとイライラする親 →指示が細かすぎる。もっと、おおらかに構えていられないのか。 ○ジーコのチームづくり これまでの指示スタイルから、「自ら気がつき、自ら動く」 チームへの変革を狙っていた。 たいへん、意義深いことである。
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主に少年サッカーを題材にしている.様々な考え方があるんだな~的に読んだ.良い指導者は勇気づける方法を沢山持っているというのは納得.難しいけど.様々な価値観を提示することが大事かな.どれを選択するかは子供達次第.
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スポーツを指導している立場としては、耳の痛い話もあったが、筆者の指摘は至極当然のことと思う。 昨今の勝利至上主義にとらわれた、少年スポーツ、部活動における指導者や親のエスカレートぶりは、確かに目に余るものがあると思う。 そんな現状に警鐘を鳴らす貴重な著作である。
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昔の「スポーツの目的は辛いことに耐えて、精神力を鍛えると」との呪縛から逃れられない皆様へ是非に熟読頂きたい1冊。 http://hiro1203blog.blog.fc2.com/blog-entry-39.html
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少年スポーツの環境において、指導者、保護者が、いかに少年達の将来を潰しているのかつらつら書いてある。共感できる内容はあるが、ただ原因を相手に押し付けて、なぜそういう風に行動しているのか、本質を見抜く部分が筆者には足りていない。 誰が悪い、制度が悪いだけではただの愚痴と同じレベル。...
少年スポーツの環境において、指導者、保護者が、いかに少年達の将来を潰しているのかつらつら書いてある。共感できる内容はあるが、ただ原因を相手に押し付けて、なぜそういう風に行動しているのか、本質を見抜く部分が筆者には足りていない。 誰が悪い、制度が悪いだけではただの愚痴と同じレベル。 また、筆者のこうあるべき!という強い考えがあるのか、私の考えてが全て正しいと思っているように感じる。 結局、最後まで他責ばかりの内容で、ではどうしていく必要があるのかの、問題解決に向けてのアプローチは書いていなかった。
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スポーツ指導者、特に少年スポーツに携わる人にはもっておいて欲しい“視点” 『なかなか現実的じゃない。。。』と実際に指導している人は思う部分もあるかもしれない。 けどやっぱり、指導者であり教育者っていう立ち位置を忘れている大人が多すぎる。
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この本は、子どもたちがスポーツをした時の指導者や親について書いてある本です。例えば、子供が野球なんかを始めた時必ずコーチは褒める割合よりもしかる割合の方が多いと思います。でも、これは良い指導方法だと思いました。確かにほめられて伸びる子供もいますがそれでは成長が限られてしまいます。...
この本は、子どもたちがスポーツをした時の指導者や親について書いてある本です。例えば、子供が野球なんかを始めた時必ずコーチは褒める割合よりもしかる割合の方が多いと思います。でも、これは良い指導方法だと思いました。確かにほめられて伸びる子供もいますがそれでは成長が限られてしまいます。ほめてることも重要ですが、それと同じまたは褒めるよりも多くしかることが重要だと思います。しかることにより、子供に悔しいという思いをさせ、それをばねにして今よりももっと成長をすることができると思います。親してみてもその時々の状況に応じた態度をとることが大事だと思いました。とても勉強になる本だと思います。特に現役の指導者や子供を持っている親に見てほしいと思います。皆さんもおもしろいのでぜひ読んで見てください。
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「何度言ったらわかるんだ!やる気ないなら帰れ!」 少年スポーツの現場では、よく見るイヤな光景であります。 こういう指導をしている人は読んでみた方がいいよ。「自分の馬鹿さ加減をさらけ出しているだけ」とまで言い切っている。ちょっとノーコメント。(笑) 共感できる部分も多いけど、独断が...
「何度言ったらわかるんだ!やる気ないなら帰れ!」 少年スポーツの現場では、よく見るイヤな光景であります。 こういう指導をしている人は読んでみた方がいいよ。「自分の馬鹿さ加減をさらけ出しているだけ」とまで言い切っている。ちょっとノーコメント。(笑) 共感できる部分も多いけど、独断が過ぎる結論が多いのがかなりマイナスだね。 ジーコ論や横浜高校監督さんの話とかはかなり共感した。 (2008/2/5)
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「こどもたちには、垂れ流されてくる情報をうのみにするのではなく、できるだけ多角的な情報に触れて、自分の頭で考え、独自の意見を持てる環境を用意したい」「仲間のなかの自分というのを育てる」「反則してもいいから勝てという勝利第一主義はおかしい」コラムの連載をまとめたものだから繰り返され...
「こどもたちには、垂れ流されてくる情報をうのみにするのではなく、できるだけ多角的な情報に触れて、自分の頭で考え、独自の意見を持てる環境を用意したい」「仲間のなかの自分というのを育てる」「反則してもいいから勝てという勝利第一主義はおかしい」コラムの連載をまとめたものだから繰り返されていることも多いが筆者に共感することが多かった。
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