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楽園(上) の商品レビュー

4

241件のお客様レビュー

  1. 5つ

    63

  2. 4つ

    101

  3. 3つ

    56

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    2

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2009/10/04

そっか。模倣犯の前畑滋子なのか。絶対シリーズモノの人だと分かっていながら思い出せないまま上を読み終わった。なかなか盛り上がらず、読み進むのに時間がかかってしまった。

Posted byブクログ

2009/10/07

前畑滋子に一体何があったの? って最初すごく気になった。 徐々に事実がわかっていくんだろーな、 って思いながらも早く教えてくれってじれたw ってか模倣犯のシリーズなの?!?! 読んでないからわかんなかったわ〜

Posted byブクログ

2009/10/04

ハードカバーなので購入するかどうか悩んだが、、やはり購入。 模倣犯のような重みはまったくない。 宮部さんの作品によくあるタイプの本。 ミステリというほどではないけれど、やはり人物描写がうまいからかあっという間に読んでしまう。 等が死んでしまっているためにサイコメトラの能力について...

ハードカバーなので購入するかどうか悩んだが、、やはり購入。 模倣犯のような重みはまったくない。 宮部さんの作品によくあるタイプの本。 ミステリというほどではないけれど、やはり人物描写がうまいからかあっという間に読んでしまう。 等が死んでしまっているためにサイコメトラの能力についてはグレーな部分も残しているが、、 模倣犯と違い最後に救いがあるのもよい。

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2009/10/04

「模倣犯」の前畑滋子が再登場。 「模倣犯」の9年後の設定でまたまた不思議な事件に引き込まれていく。 上下巻あり、上巻を読んでから下巻まで図書館の待ち時間が長すぎて(2ヶ月、間が空きました)下巻を手にとった時に人間関係思い出すのがちょっとタイヘンだった。 で、その間に何年も前に読ん...

「模倣犯」の前畑滋子が再登場。 「模倣犯」の9年後の設定でまたまた不思議な事件に引き込まれていく。 上下巻あり、上巻を読んでから下巻まで図書館の待ち時間が長すぎて(2ヶ月、間が空きました)下巻を手にとった時に人間関係思い出すのがちょっとタイヘンだった。 で、その間に何年も前に読んだ「模倣犯」を読み返したりして(; ̄ー ̄A アセアセ・・・ 宮部さんらしいスピードとスリルと人情に溢れたお話でした。

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2009/10/04

12歳で死んだ息子の透視能力に関する依頼を受けるフリーライター・前野滋子。「模倣犯」の事件から立ち直れないでいるところに。登場人物の心理描写がうまい。人の記憶のサイコメトラーとは。等がなくなっていて残念。

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2009/10/04

07/12/07読了。『模倣犯』の続編になります。できれば『模倣犯』を読んでからの方がよいと思います。

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2009/10/04

今回の主人公は、“模倣犯事件”に負け、消化不良を承知の上で調査に乗り出すのだが、それがなぜか作者の姿とタブってしまった。『模倣犯』と比べると物足りないと感じる読者もいるだろうが、私の場合、『模倣犯』は作者渾身の一冊、という重いイメージが強すぎてあまり好きではなかったため、いい感じ...

今回の主人公は、“模倣犯事件”に負け、消化不良を承知の上で調査に乗り出すのだが、それがなぜか作者の姿とタブってしまった。『模倣犯』と比べると物足りないと感じる読者もいるだろうが、私の場合、『模倣犯』は作者渾身の一冊、という重いイメージが強すぎてあまり好きではなかったため、いい感じで力みの消えた本作品の方が、素直に読書に没頭できて、無駄な時間が少なかったように思う。 事件が露になるにつれ、登場人物が一気に増えてくる。面談シーンの多いこの部分は微妙に停滞していると感じるものの、気がつけば普遍的なキャラに支配されていたという、作者お得意の手法が随所に発揮されるため、静かな力でもって、作品の奥底へと引きずりこまれていた。 謎の答えは、最初から裏向きで底辺に横たわっている。端から順に表向いていき、ラストではすべてがハッキリするのだが、そこから見える全体像は、そこはかとなく物悲しい。なので余計に、ストーリーのキーとなる母子の関係が唯一無二のように思えて、その絆に思いを馳せながら自然と落涙していた。宮部みゆきのミステリが読みたい読者にはお勧めなのではなかろうか。ただし、過剰に『模倣犯』と比較しない方が身のためである。

Posted byブクログ

2023/08/28

上下巻とも、読み終わりました。 おもしろかったので、一気に読めました。 これは「模倣犯」に出てきた前畑滋子、と言う人がまた事件に巻き込まれる…という内容。 「模倣犯」がそれはもう、救われないというか重い話で、私の中の「二度と読みたくない本(あまりに重たすぎる内容か、あまりに泣ける...

上下巻とも、読み終わりました。 おもしろかったので、一気に読めました。 これは「模倣犯」に出てきた前畑滋子、と言う人がまた事件に巻き込まれる…という内容。 「模倣犯」がそれはもう、救われないというか重い話で、私の中の「二度と読みたくない本(あまりに重たすぎる内容か、あまりに泣ける内容の本が中心。もちろんつまらないのもね)」の中にランクインされているので、これもそんな感じだったら……と恐る恐る読み始めたけど、それほどでもなかったのでちょっとホッ。 「このコトとこのコトが、一体なんのつながりが!?」と思える内容なんだけど、それが微妙につながりだして、おもしろい。 「子を持つ親の気持ち」というのがいろいろで、子持ちの身としては妙にしみました。

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2009/10/04

読んだ時期:2007年9月 『模倣犯』続編。 個人的には『模倣犯』の方が楽しめた。 結局は主人公である前畑滋子がどうしたかったのか。。。ということが伝わってこなくて、メッセージ性に欠けるような気がしてならない。 ただ、やはり話の展開や言葉の選び方はさすがで、ついつい読み入ってしま...

読んだ時期:2007年9月 『模倣犯』続編。 個人的には『模倣犯』の方が楽しめた。 結局は主人公である前畑滋子がどうしたかったのか。。。ということが伝わってこなくて、メッセージ性に欠けるような気がしてならない。 ただ、やはり話の展開や言葉の選び方はさすがで、ついつい読み入ってしまった。

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2009/10/04

この上を呼んでいたとき、まだ下を母親が呼んでいたので、すっごい続きが気になりました。 宮部さんの得意なサイコメトラーとミステリが一緒になっている、とても魅力的な本! やっぱり心理描写が細かくて、どこか平凡なところがある人が主人公だから、少し共感もできるし。 しかし断章が怖いです。...

この上を呼んでいたとき、まだ下を母親が呼んでいたので、すっごい続きが気になりました。 宮部さんの得意なサイコメトラーとミステリが一緒になっている、とても魅力的な本! やっぱり心理描写が細かくて、どこか平凡なところがある人が主人公だから、少し共感もできるし。 しかし断章が怖いです。 こういう怖いものは苦手だから、呼んでいるときについ後ろを確認して誰もいないか見てしまいます・・・。

Posted byブクログ