やってやるって!! の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
越中詩郎の言わばファンブック。内容は対談、カラーグラビア、小説、コラム、ベストバウトなど多岐に渡る。 2007年、ケンドーコバヤシがテレビ朝日のバラエティ番組「アメトーーク!」に「越中詩郎芸人」として出演したことがキッカケで、越中詩郎ブームが発生。そこから本書の出版に至った。 ケンドーコバヤシさん(以下、ケンコバさん)と越中詩郎さん(以下、越中さん)が並んで表紙になっているので、てっきりお二人について5:5の分量で書かれている本なのかと思いましたが、読んでみると9割越中さんの本でした 笑 率直に言ってケンコバさんが表紙にいるからといてなんのプロレス知識もないお笑い好きが読む本では無かったかなと…思います。越中さんのファンブックといった感じの内容で、最低でもプロレスファンじゃないと5割も楽しめないのではないかと思いました(^▽^;) 内容は対談、カラーグラビア、小説、コラム、ベストバウトなど多岐に渡っており、私はメイン企画であろうケン越中さんとケンコバさんの対談「越中史郎とは何か?①~③」と、越中さんの日記コラムから幾つかの記事を抜粋・再録した「書いてやるって!~侍のひとりごと~」が比較的楽しく読めました。 特に越中さんとケンコバさんの対談は、越中さんの幼少期から対談をした時点に至るまでの人生について語っているので、予備地知識がない人でも自伝感覚で読むことができると思います。 とはいえやはり、実際の試合を見た事が無いのでイマイチ凄さが理解し切れないのが申し訳ない限りです…。 一方日記コラムの方は越中さんの日常を綴ってあるだけなので、なんの予備知識も無く読めます。思ったよりも優しく親しみやすい方の様で、読んでいてほっこりしました。
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越中詩郎のことは知らなかったのだが、ケンドーコバヤシは以前から注目していた。映っているだけで何かやってくれそうな存在感あり。あくの少なさで飄々と渡り歩く芸人が増えてきた昨今、久々のストロングスタイル芸人(それでいて、威張ってはいない)が出現したと感じている。
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