岐かれ路 の商品レビュー
2020年、20冊目は、主に隙間読書用にしていたモノ。 春画を下敷きにした、時代官能短編集。二十六編のうちの前半、十三編収録。 坂東眞砂子の官能短編集は読んだことがあるが、正直、女史の描く情事は、「情」も「事」もライト&ソフトで、濃厚コッテリ系好きの自分には……、だったのだが...
2020年、20冊目は、主に隙間読書用にしていたモノ。 春画を下敷きにした、時代官能短編集。二十六編のうちの前半、十三編収録。 坂東眞砂子の官能短編集は読んだことがあるが、正直、女史の描く情事は、「情」も「事」もライト&ソフトで、濃厚コッテリ系好きの自分には……、だったのだが、一編15p程度、テンポ良くサクサクと読めるのと、女史のライト&ソフト感は好相性。時代官能的表現も合っている。 ただ、やはり、ライト&ソフト系で15p級、大きなインパクトを残すのは、厳しいかな。そんな中、★★★☆☆は及第点。 ちなみに、後半十三編収録作品も近々、入手予定。
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春画に合わせた官能小説。 エロスは感じるが、 意外とあっけらかんとしている。 江戸時代は娯楽が少ない分、 今よりもセックスが溢れた生活だったことが伺える。
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