かけ出し裁判官の事件簿 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
現役裁判官が書いたとは思えないおそまつなお話。 ひねりも落ちもないし…。 刑事事件を担当する僕(裁判官)のところに否認事件がまわってきました。 →証人尋問をして判決を起案することになりましたが、そのためにゴールデンウィークを返上するハメになりました。 →弁護人は若い美人弁護士さんでドキドキしました。 →実刑にしたのですが、控訴されちゃいました。 →おしまい♪」 って、どこが「事件簿」なの?! 読んで損した。
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期待して読んだけど、正直、フツーだった。 まさに一般的な刑事部判事補の日常以上でもないし、以下でもない。フーンってかんじ。そういう環境にいるからかわかんないけど、あるあるって思い以上に特になし。 強盗致傷の起訴から判決までが一応おさめられてるけど、特にその事件について深まるわけで...
期待して読んだけど、正直、フツーだった。 まさに一般的な刑事部判事補の日常以上でもないし、以下でもない。フーンってかんじ。そういう環境にいるからかわかんないけど、あるあるって思い以上に特になし。 強盗致傷の起訴から判決までが一応おさめられてるけど、特にその事件について深まるわけでもない。 日常かいた日記をばれないようにフィクションにしたようなものを 読みたい人がいれば読めばいいと思う。 本書くって難しいんだなあ。
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現職裁判官の著者が、強盗致傷事件の裁判をメインに、裁判官としての日々の業務を描いたストーリー。 事件自体は創作ということですが、裁判の流れや業務などは実際のものなんでしょうね。 メインの裁判に焦点をあててみると、他の事件の業務や、日常のこまごまなどが入り込んでいるので、少々掴...
現職裁判官の著者が、強盗致傷事件の裁判をメインに、裁判官としての日々の業務を描いたストーリー。 事件自体は創作ということですが、裁判の流れや業務などは実際のものなんでしょうね。 メインの裁判に焦点をあててみると、他の事件の業務や、日常のこまごまなどが入り込んでいるので、少々掴みづらい点もありますが、それだけ裁判官という仕事は煩雑なんだな、ということが伝わってきます。限られた事実や、真偽のあやふやな証言などから、判決を下さねばならない裁判官の仕事は重責ですね。人の人生に関わる判断をしなくてはならないのですから。 本書の中の事件は「懲役五年六カ月」で、その後控訴されたという記述で終わってますので、その行方がなんだか気になるところです。
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