笑えるクラシック の商品レビュー
クラシックの堅苦しい一面だけを見るのはもったいないと言うことを教えてくれる本。 ただ、今一つ中身が・・ 初心者の私でもでも物足りないので、一定レベル聴き込んでる人にはどうなのでしょうか。 それでも、うなづける点は多々あります。
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大学受験小論文の指導者であり、自他ともに認めるクラシック音楽の愛好家である著者が、肩が凝らずに楽しめるクラシックの名曲を紹介している本です。 第一部の「実は笑える曲なのに、真面目に演奏されている名曲」は、いくつかの名曲がとりあげられ、著者自身の感想をまじえながらそれらが「笑える...
大学受験小論文の指導者であり、自他ともに認めるクラシック音楽の愛好家である著者が、肩が凝らずに楽しめるクラシックの名曲を紹介している本です。 第一部の「実は笑える曲なのに、真面目に演奏されている名曲」は、いくつかの名曲がとりあげられ、著者自身の感想をまじえながらそれらが「笑える曲」だと考えられる理由が語られています。あとは、ユーモアを含んだオペラの紹介などにあてられており、全体を通して読むと、やや密度の低い内容という印象はいなめませんでした。
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クラシック音楽の裏話といったところ。 ボレロの笑える理由は、確かにそのとおり。真面目じゃない音楽も多々あるのだから、楽しめばいい。
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クラシックは楽しむよりも、教養といった堅苦しいイメージがつきまとう。 そんな概念を壊し、クラシックの中には笑えるものもあるんだよ、という紹介本。 参考になるものもあるけど、激しく主観的な一冊。 岩波ではなく幻冬舎発刊なのが頷ける。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第二章のオペラは、本当に笑うためのものだと思う。 フィガロの結婚にはじまり、こうもりなど、15作品の紹介がある。 オペラや、クラッシックを楽しむためにはとてもよい本。 実際に音楽を聞きながら読むとよい。
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斬新な視点だと思うし、おもしろいと思う箇所もあった。でも、解釈の一つとして「笑うことも可能」とするならともかく、紹介していく曲をみな「笑うべき」と結論づける姿勢に最後まで共感できなかった。
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知らなかったオペラのあらすじとか知れたのはよかったかな。 オペラにも最近興味を持ち始めてきたので。 「ボレロ」は初めて聴いたとき変わった曲だと思ったもんなぁ。 「私は鳥刺し」も曲名からして意味がわからず可笑しかったもん(笑)
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やっぱ樋口 裕一氏の文章は面白い、かつ、読みやすい。 意外と知らなかったことだらけで、とてもためになった。第九とボレロの珍解釈、「ヴェクサシオン」の話だけでも読む価値アリ。うちのオヤジも絶賛ですた。
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クラシック音楽は堅苦しく敷居が高い、と思われている。実際、演奏する側も聴く側も真面目な人が多い。しかし、音楽を作った作曲家たちは、必ずしも真面目に聴くものとして曲を書いていたわけではない。時には羽目をはずし、笑いの要素を織り込んでいる。本書では、ベートーヴェンの『第九』やラヴェル...
クラシック音楽は堅苦しく敷居が高い、と思われている。実際、演奏する側も聴く側も真面目な人が多い。しかし、音楽を作った作曲家たちは、必ずしも真面目に聴くものとして曲を書いていたわけではない。時には羽目をはずし、笑いの要素を織り込んでいる。本書では、ベートーヴェンの『第九』やラヴェルの『ボレロ』などを中心に、笑いどころを解説。また正真正銘笑えるオペラも紹介。初心者でもクラシックが楽しく気軽に聴けるようになる本。
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まあ別にこの作者さんに非はないと思うんだけど、さすがに今更「これがクラシックを聞くきっかけになれば・・・」と諭されるほどクラシックを知らない人間でもないしな〜ってとこが。単純に対象とされてない私が読んだのが誤りだった。ぬるい。 ちなみに笑えるクラシックと言えば、私はフィデリオだわ...
まあ別にこの作者さんに非はないと思うんだけど、さすがに今更「これがクラシックを聞くきっかけになれば・・・」と諭されるほどクラシックを知らない人間でもないしな〜ってとこが。単純に対象とされてない私が読んだのが誤りだった。ぬるい。 ちなみに笑えるクラシックと言えば、私はフィデリオだわ。初めて見た時ラストのフィナーレに至ってみんなで「フラーイハイ!フラーイハイ!(自由!自由!)」と盛り上がって感動的に幕☆という展開に、「んっもう・・・ベートーヴェンったら・・・・・!!」と笑いを噛み殺さないではいられませんでした。腹筋震わせながら見たもんです。
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